【ロッテ】井口監督、「競争激しくなる」23日~高知遠征でサバイバル激化を予告

スポーツ報知
練習を見守る井口監督

 ロッテ・井口資仁監督(44)が21日、サバイバル激化を予告した。

 チームは11日に石垣島キャンプを打ち上げ、那覇に移動。13日のDeNA戦(宜野湾)と19日の広島戦(コザ)が雨天中止となったが、キャンプから対外試合7試合を消化。昨年よりも若手に実戦経験を積ませることができた。指揮官も「若手に試合経験を積ませるという意味ではキャンプから含めて有意義だった」と沖縄遠征を総括。23日からは高知で西武との2連戦(春野)が組まれており、「これから試合もどんどん増えてくる。戦略も含めて本格的に戦うことになる。これからいろんな選手が合流してもっともっと競争が激しくなると思う」と語った。

 また、井口監督は成長著しい若手として対外7戦で打率3割7分、チームトップ3本塁打、9打点をマークしている「安田」の名前を挙げ、「安田はアベレージも残していて昨日(20日、DeNA戦)のホームランを含めてしっかり振れるようになっている」と評価。「あとは大地(鈴木)とレアードが合流した時にどうなっているか楽しみ」と注目の三塁争いの今後を見据えた。

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