【DeNA】ラミレス監督予告通り!? 2年目外野手が3安打で猛アピール

スポーツ報知
巨人時代の同僚・長野と握手をするラミレス監督(カメラ・小梶 亮一)

◆オープン戦 DeNA4―4広島(24日・宜野湾)

 DeNAのラミレス監督が24日、広島戦(宜野湾)の前に「バット振れている。1軍でも3割打てるポテンシャルがある」と絶賛した楠本泰史外野手(23)が、「9番・右翼」のスタメン起用に応え、予告通りに3安打1打点の活躍を見せた。

 17年ドラフト8位の外野手が持ち前の打撃でアピールした。5回先頭では床田から右前打、7回には再び床田から右中間へ二塁打。9回1死二塁では飯田から左翼へ同点適時二塁打を放った。

 昨季イースタンでは48試合で打率3割2分3厘をマークするなど力は見せていた。指揮官は試合後、「左投手から3本の安打。すごくよく振れている」と、あらためて絶賛。外野は筒香に加え、神里、桑原、細川、2軍調整中の梶谷と激戦区だが、23歳がまずは開幕1軍へ向けアピールしている。

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