【阪神】メッセンジャー 大学生相手に6回無失点「制球良く投げられたことは収穫」

スポーツ報知
6回無失点と好投したメッセンジャー

 5年連続6度目の開幕投手に内定している阪神のランディ・メッセンジャー投手(37)が15日、大商大との練習試合(鳴尾浜)に先発。予定の6回を投げ、2安打無失点と安定した投球を披露した。

 最速143キロ。カーブなど変化球の感触を確かめながら、無四球で5つの三振を奪った。「いいところでリリースできたり、制球良く投げられたことは収穫」とうなずいた。

 今秋ドラフト候補右腕の大商大・大西広樹(4年)は、北條ら1軍選手が多くスタメンに名を連ねた阪神打線を相手に5回無失点の好投。メッセンジャーは「スピードを変えたり、変化球を交ぜたりしてうちの打線を抑えていたので、いい仕事をしていたと思う」と賛辞を贈った。

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