京都嵯峨野、ミラクル発進!6点差を逆転サヨナラ…第39回浜寺大会

2017年6月2日7時0分  スポーツ報知
  • タイブレイクの6回、京都嵯峨野は2死二、三塁から敵失で二塁走者・礒野も生還。逆転サヨナラ勝利を決めた

 ◆第39回浜寺大会 ◇中学生の部▽1回戦 京都嵯峨野ボーイズ16―15大阪西ボーイズ=タイブレイク=(28日・みなと堺グリーンひろば硬式野球場ほか)

 「第39回堺市長杯争奪 浜寺大会」が開幕し、京都嵯峨野ボーイズがタイブレイクにもつれこんだ壮絶な打撃戦の末、劇的な逆転サヨナラ勝ちを決めた。

 史上まれに見る壮絶な打撃戦は、劇的な形でフィナーレを迎えた。タイブレイクの6回。1点差、なおも2死二、三塁。が、3番・久須美の打球は二ゴロ…。万事休す―その瞬間、久須美の全力疾走が奇跡を呼んだ。一塁への送球がそれ、その間に2者が生還。最後まで諦めなかった京都嵯峨野に、勝利の女神がほほ笑んだ。

 まさかのヒーローとなった久須美は「ゴロを打った時、やばいと思った。諦めず全力疾走が幸運を生みました」と喜んだ。両チーム合わせて計31点の大乱戦。何度も窮地に立たされたナインだったが、そのたびに逆境を乗り越えた。

 序盤のリードも、3回に先発・下谷が爪を割り、3失点。4回途中でマウンドを降り、逆転を許した。敗色濃厚だった5回、一挙4点を奪い、振り出しに。しかし、1死満塁から始まるタイブレイクの6回表、大阪西は5番・若林の適時二塁打など一挙6得点。決着がついたかに思えた。が、ここからがミラクルの始まりだった。

 先頭・井上の三ゴロで1点を返し、久保、矢野が連続タイムリー。さらに敵失などで1点差に追い上げると、勢いは止まらなかった。一挙7得点の逆転サヨナラ劇に「もうアカンと思ったが、子供たちがよう粘ってくれた。よく頑張った」と目を細めた福西監督。ミラクルナインの快進撃が、幕を開けた。

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