神戸甲南、終盤一気の集中力で初優勝…第11回美作ボーイズ大会

2017年8月9日16時56分  スポーツ報知
  • 優勝した神戸甲南ナイン

 ◆第11回美作ボーイズ大会 ◇中学生の部▽決勝 神戸甲南ボーイズ6―0岡山北ボーイズ(7月30日・美作球場)

 「第11回美作ボーイズ大会」の決勝が7月30日に行われ、神戸甲南ボーイズが完封勝利で優勝した。準優勝には創部2年目の岡山北ボーイズが輝いた。

 息詰まる投手戦に球場の空気が引き締まった。4回まで両チーム無得点。試合が動いたのは5回だった。神戸甲南は1死から6番・澤谷が中前安打。すかさず狙った二盗が相手捕手の悪送球も誘い、三塁へ。打席に立った井上主将は「ここで点を入れて投手を楽にしたい」と中前適時打を放ち、待望の先取点を奪った。

 さらに8番・金城の安打で一、三塁とし、9番・冨岡が投前スクイズ。これが相手守備陣のミスを誘うなど、この回3点を奪った。

 6回にも井上が、1死満塁から走者一掃のタイムリー二塁打。決定的な3点を加え、チームを初優勝に導いた。先制打を含む4打点の井上は「チャンスに絶対、先取点をという気持ちだった。6回の3点で完全に流れが来た」と喜んだ。

 6回無失点の力投を見せた先発・冨岡は「4回まで投手戦だったのでコントロールに気をつけ、絶対先取点を与えないと気力で投げた。チームに貢献できた」。申原監督は「スクイズは指示通り。押せ押せの展開になったし、井上がチームに流れを呼んだ」と目を細めた。

 準決勝では完投勝利を飾った申原は「真っすぐが手応え十分で、マウンドで楽しめたし、後半は投げるたびに声も出た」と笑顔。投打ががっちりとかみ合ったチームは表彰式後、優勝の感激にひたっていた。

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