和歌山御坊、4点ビハインドも逆転勝ちで初優勝飾る!…第47回関西秋季大会

2017年11月6日16時47分  スポーツ報知
  • 初優勝を飾り、ガッツポーズの和歌山御坊ナイン

 ◆第47回関西秋季大会 ◇中学生の部▽決勝 藤井寺ボーイズ7―11和歌山御坊ボーイズ(5日・浅井球場)

 中学生の部の準決勝、決勝が行われ、和歌山御坊ボーイズが逆転勝ちで初優勝を飾った。初回に逆転を許し、一時は4点のビハインドを背負ったが、粘り強い攻撃で藤井寺ボーイズに競り勝った。すでに上位4チームは、12月2日からのタイガースカップへの出場権を獲得。また、小学生の部は11日に準決勝、決勝が行われる。

 夕焼けに染まるグラウンドに、歓喜の声が湧き上がった。最後の打者がアウトになった瞬間、一斉にできたナインの輪。和歌山御坊が、初の関西王者に輝いた。

 諦めない姿勢が実った。初回に2点を先制したが、その裏、3失点で逆転された。2回も3失点で一時は4点差に。だが「誰も負ける気はしなかった」と米田主将。すると3回、1死満塁から5番・岡久のバントで二塁走者の尾崎も生還。2ランスクイズを決め、一気に息を吹き返した。

 5回に3番・尾崎の適時打で追いつくと、6回には2死三塁から中野が「来た球を打とうと思った」と左前へ勝ち越し打。打者10人を送る猛攻で一挙5点を奪い、勝負を決めた。

 殊勲打の中野は「新チームになった最初はなかなか勝てなかったけど、一人一人が真面目に練習してきた」という。米田主将も「この大会は逆転が多く、みんなの諦めない気持ちが出た」。3回から登板した1年生の硲(はざま)は「監督から思い切って投げろ、と言われた。やってやろうと思った」と5イニング1失点の力投で勝利に導いた。

 前日(4日)4強入りで目標のタイガースカップ出場権を獲得。それでも「気を緩めるな」と言い続けた西畑監督も「この大会で選手たちは成長した」と、ナインの奮闘ぶりに目を細めた。

 12月2日から始まる夢舞台に向け、米田主将は「チーム一丸となって、どんな時も諦めずに勝ちにいきたい」と誓った。

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