京都二条、鮮やかな速攻でコールド勝ち!3年ぶり春季全国切符つかむ…第48回春季全国大会滋賀県・京都府・兵庫県支部予選

スポーツ報知
全国切符を勝ち取った京都二条ナイン

◆第48回春季全国大会滋賀県・京都府・兵庫県支部予選 ◇小学生の部▽決勝 滋賀大津ボーイズ0―9京都二条ボーイズ=4回コールド(16日・鴻巣球場)

 「第48回春季全国大会」(来年3月、東京・大田スタジアムほか)滋賀県・京都府・兵庫県支部予選の決勝戦が行われ、小学生の部では京都二条ボーイズが3年ぶりの全国出場を決めた。

 京都二条が鮮やかな速攻で、3年ぶりの春季全国切符をつかんだ。

 滋賀大津の先発に対し、立ち上がりを「基本に忠実なバッティングと走塁で攻める」という笠浪監督の作戦が的中。初回1死満塁で打席に立った8番・上野山は「少し詰まったけど、いいコースに飛んでくれた」と左中間を深く破るグランドスラム。2番・大山も「自分で流れを切らないように」と右中間へ本塁打を放ち、一挙9得点のビッグイニングとなった。

松尾2安打完封 投げては先発・松尾が2安打に抑える快投。強肩捕手、稲葉のリードもさえ、内野陣も無失策で守り切り、4回コールドの完封勝利を飾った。関西秋季大会では準々決勝で対戦し、逆転負けを喫しただけに、「秋季大会の借りを返す」優勝に監督も目を細めた。

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