決めた西淀、7年ぶりの全国出場!…第48回春季全国大会大阪北支部予選
スポーツ報知
◆第48回春季全国大会大阪北支部予選 ◇中学生の部▽決勝 大阪東ボーイズ0―1西淀ボーイズ(3日・寝屋川公園第1球場)
「第48回春季全国大会」(26~30日、東京・大田スタジアムほか)の支部予選決勝が各地で行われ、大阪北支部では中学生の部で西淀ボーイズが7年ぶりの全国切符をつかんだ。
西淀が初回に奪った1点を守り切り、7年ぶりの全国出場を決めた。
初回、先頭の小林が三塁内野安打で出塁すると、すかさず二盗。仙台も中堅へヒットで続き、二盗などで1死二、三塁のチャンスをつくった。ここで4番・良元が右翼に高々と犠飛を打ち、先取点をもぎ取った。
投げては先発・川満が2安打完封勝利。4回に四球と味方野手の失策で無死一、二塁のピンチを迎えたものの、後続を断ち、トラの子の1点を守り切った。接戦を制した更紗監督は「投手戦は覚悟の上、先発川満がよく投げ切ってくれた。これに尽きる。よくバックも守ってくれた」とナインをたたえた。
先頭打者で攻守に活躍した小林主将は「素直に優勝できてうれしい。守り切れたことがうれしい。この冬しっかり練習してきたことができた」と満足げ。好投した川満は「しんどかったです。味方を信じて投げ切った。全国に行くと強い投手、チームが集まる。少しでもいい結果を残したい」と宣言。気持ちは全国に向いている。