泉州、ホスト対決をコールド勝ちでベスト4進出…第14回大阪南さくら大会

スポーツ報知
ホスト対決を前に気合十分の泉州ナイン

 ◆第14回大阪南さくら大会 小学生の部▽▽準々決勝 泉州ボーイズ9―1岸和田阪和ボーイズ(7、8日・泉南市民球場ほか)

 「第14回大阪南さくら大会」は準々決勝が行われ、泉州ボーイズ、東大阪花園ボーイズ、八尾河内ボーイズ、滋賀大津ボーイズがベスト4進出を決めた。

 泉州がホスト対決を圧倒的な打力で制し、4強入りした。

 初回、先頭の西川が「いいところに落ちた」と左前安打を放ち、送球間に二塁へ。盗塁も決めて無死三塁のチャンスに、2番・浅本の遊ゴロが相手のミスを誘い、先制点。さらに3番・辻が中越えの適時二塁打を放ち追加点を挙げると、6番・瀬川の適時二塁打などで4点を先取。主導権を握った。

 2回も9番・萬代が中前安打で出塁し、西川が適時三塁打。「三塁線を狙っていた。昨日の試合後にそれぞれ反省をして、僕は走塁でいいところの判断ができた」と、浅本の一ゴロの間に生還した。辻も左越えの豪快な当たりで一気にホームイン。「狙っていた。初ホームランだったけど、代表に三塁打って言われました」と、苦笑いを浮かべた。

 3回には1死三塁で女子選手の福永が右前適時打。2盗塁の活躍で「ヒットを打ててうれしい。チームに貢献できるバッティングをしたい」とはにかんだ。

 6年ぶりのホスト優勝、チーム初優勝まであと2勝。辻主将は「負けても明るい元気いっぱいのチーム。一戦ずつ勝って優勝したい」と気勢を上げた。

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