生駒、延長10回熱戦を制し優勝!…第25回生石ボーイズ大会

スポーツ報知
優勝した生駒ボーイズの選手たち

◆第25回生石ボーイズ大会 ◇中学生の部▽決勝 和歌山ボーイズボーイズ7―9生駒ボーイズ=(タイブレーク)=(3日・五色台球場)

 「第25回生石ボーイズ大会」は、生駒ボーイズが延長10回の大熱戦を制し優勝。

 生駒が延長10回の熱戦を制し、優勝した。

 タイブレークとなった延長10回。2死満塁で4番・西村が2点勝ち越し打。その裏、2死満塁で相手打者が2ストライクを三振と勘違いし、振り逃げの動作をしたところ、三塁走者が飛び出し、挟殺。まさかの幕切れとなったが、生駒が大激闘を競り勝ち、栄冠をつかんだ。

 5回に先頭・國政のソロ本塁打で先制したが、その裏、5点を奪われ、逆転を許した。直後の6回には3番・内海が右中間に2ランを放つと、國政の適時二塁打後、7番・瀬が逆転3ラン。だが、その裏に2点を失い、両チーム一歩も譲らぬ攻防となった。

 先発で4回無失点に抑えるなど、投打で活躍した瀬は「真っすぐが走っていたし、変化球でストライクが取れた」と笑み。決勝打を放った西村は「ストレートの狙い打ち。4番の俺が決めると強い気持ちで打席に入った」と胸を張った。

 森本監督は「よく追いついた。ナインの気持ちが出ていた試合でした」と、頂点に立った選手たちに目を細めた。

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