猛獣にドキドキ!!木下大サーカス、横浜公演26日開幕!

2017年2月21日20時55分  スポーツ報知
  • ハウズさんの指示で台上に整列するライオンたち(木下大サーカス提供)
  • 並んで行進するシマウマ(木下大サーカス提供)

 世界有数の演目を誇る木下大サーカスの横浜公演(報知新聞社主催)が26日に開幕し、5月22日まで神奈川・みなとみらい特設会場で行われる。ホワイトライオンやシマウマなどの動物が活躍し、目隠し空中ブランコや「七丁椅子」で人間の磨き抜かれた肉体や技術を目の当たりにできる。創立115年の老舗が、音と光を融合した演出で観客を魅了する。(武山 雅一)

 獣ならではのにおいが漂ってきた。直径12メートルのオリに現れた8頭のライオン。うち4頭は気性が激しいホワイトライオンで、一番大きい雄のソロモンは体重350キロ、体長3メートルもある。マイケル・ハウズさん(英国)が竹の棒で指示を出すが、前脚で払い、鋭いキバをむいて吠(ほ)えた。

 この「奇跡のホワイトライオン世界猛獣ショー」を始め、木下大サーカスは1902年の創立から人々を楽しませてきた。51メートル×43メートルで高さ20メートル、2000人収容の巨大なテントを団員自らが設営。各地を行脚し、海外公演も行った。

 長く、広く支持を得る理由の1つが豊富な演目。動物やオートバイのショー、古典芸やイリュージョンなど多彩で飽きさせない。演目と演目の間もテンポが良く、音響や照明で空気を一変。時間がかかる場合はピエロが登場し、時に観客を巻き込んで笑いを誘う。

 さて、ライオンはやがてジャンプをしたり、前脚をそろえて立つ「ちょうだい」ポーズをとったり。さらに曲乗りまで披露した。ハウズさんは映画「ハリー・ポッター」シリーズや「101匹わんちゃん」に携わった世界的調教師。「動物とともに楽しい気持ちになることが大事なんだ」。朝6時半からオリを掃除し、馬肉1対鶏肉2の割合の餌を計約50キロ食べさせ、ライオンと多くの時間を過ごす。神経質なシマウマの演目も受け持つ。「横浜公演初日が47歳の誕生日。ライオンの美しさを感じてほしい」と来場を呼び掛けた。

 入り口付近に置かれたノートには、子供たちの楽しさやドキドキ感がつづられ、ほほ笑ましい。また、出番前後に物品販売や観客整備に携わる団員の礼儀正しさをたたえる大人の声も多かった。人気の理由が、また1つ分かった気がした。

 ◆公演メモ

 ▽開演時間 月~水曜日と土曜日は11時と13時40分。金曜日は13時と15時40分。日曜祝日は10時20分と13時、15時40分。木曜日は休演。公演時間は約2時間

 ▽入場料 自由席は前売り券が大人2900円(3歳~中3のこども1900円)、当日券は同3300円(同2300円)。別途必要な指定席料金はリングサイドのA席2500円、B席2000円、C席1800円。ロイヤルブルー席1800円、ロイヤルイエロー席1500円。前売り券、指定席券はチケットぴあ、コンビニなどで発売。詳細はTEL045・212・0360、横浜公演事務局

 ▽交通 JR横浜駅東口徒歩9分、みなとみらい線・新高島駅徒歩3分

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