上田選手、優勝…和歌山グレドリームカップ決勝大会

2017年2月23日6時0分  スポーツ報知
  • 4年ぶり3度目の優勝を果たした上田選手。決勝戦では価値ある1尾で勝利を決めた

 「第11回 和歌山グレドリームカップ」(主催・フィッシングベース 海クン)決勝大会が18、19日に和歌山・那智勝浦の磯で行われた。

 今年度の予選は、昨年5月から今年1月まで串本大島・樫野で3回、那智勝浦で4回の合計7回開催。この決勝大会には予選を勝ち上がった84人とシード3人の合計87人が参加した。

 競技は釣ったグレ10尾の総重量で争い、2日目の準々決勝からは規定サイズが25センチ以上になった。

 厳寒期なので水温低下で食い渋る釣り場もあり、テクニックを要する試合が続いた。選手として出場した私も、グレは居るのになかなか釣れなかった。準決勝まで勝ち進んだが、数尾釣り上げたものの25センチに届かず敗退した。

 決勝戦に残ったのは森川智之、上田泰大、乾隆治の3選手。午後12時半、山成群島にある「チョウシ磯」で熱戦の幕が上がった。水温は、前日(18日)から1度も上がって17・3度。魚の活性も上がり、午前中もよく釣れていたので楽しみだった。

 試合時間は2時間。40分で釣り座を交代する。まずは沖に向かって左から森川選手、上田選手、乾選手の順でスタートした。

 開始5分ほどで上田選手の竿が大きく曲がった。しかし、食いが浅かったのか数回、魚に突っ込まれてハリ外れした。

 3人とも何の変化もなく25分ほどたった時、上田選手の竿が再び大きく曲がった。慎重にやりとりして35センチほどある口太グレをタモに収めた。

 さあ、爆釣が始まるのかと思ったが、その後は3人とも全く釣果がなく試合終了の時間を迎えた。

 結局、たった1尾が勝敗を分けた。上田選手が第3回(2009年)、第7回(13年)以来、4年ぶり3度目の優勝を飾った。

 実は、試合が終わってからまき餌をすると、グレがウジャウジャ見えた。これには、みんなビックリした。

 来年度も決勝大会は那智勝浦で開催予定。詳細は決まり次第、和歌山・白浜町の釣り具・餌店「フィッシングベース 海クン」(TEL0739・45・8450)のホームページで発表する。皆さんぜひ、チャレンジしてほしい。

(報知APG・生駒 浩史)

 優勝・上田泰大選手「強い選手が大勢いる中で勝てて、うれしい。去年は準優勝だったので、今回は勝ちたかった。今年1年間、負けのない年にしたい。自然が相手なので難しいことだが、どんな状況でも対応できるようにこれからも技術を磨いていきたい」

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