いきなりヒット!マダイ58センチ…徳島・堂ノ浦

2017年5月16日7時0分  スポーツ報知
  • 58センチのマダイを釣った小谷記者

 徳島・鳴門市堂ノ浦のカセやイカダでは、良型マダイやチヌ(クロダイ)が本格的に釣れ始めた。「赤でも黒でもタイが釣りタ~イ」と思い、報知フィッシングクラブ「細川渡船」に10日、釣行。運良く58センチの良型マダイを仕留めることができた。

 チャンスは、いきなりやってきた。午前6時。20メートルほど沖を漂っていた棒ウキが、水中に勢いよく消し込んだ。反射的に合わせると竿がギューンと弧を描く。「来た!」。リールのハンドルを巻く手に力が入った。ゴンゴン竿を叩くような独特の引き。目の前まで寄せると魚は、カセの下に潜り込んで抵抗した。何とか竿でためると、赤い魚体が水面に。開始1時間で58センチの本命をゲットした。

 渡ったのはウチノ海の真ん中辺りにある、潮の通るカセ。シラサエビが手に入らず、餌はオキアミを持参した。

 まず、オキアミにアミエビを少し混ぜたまき餌を数投、打ってみた。潮が速すぎて、刺し餌と同調させるのが困難だった。

 堀越方面に流れる潮が、少し緩んだ。「食いそうな雰囲気やけどな」。見回りに来た高橋船長が、そう言った直後だ。タナを4ヒロから5ヒロ半に下げて1投目。この日、最初に釣れた魚が冒頭のマダイだった。

 周囲を陸地に囲まれて、穏やかな日和が多いウチノ海。ただ、水中は変化が激しい。潮の出入りする場所が3か所ある影響か、速さや方向が刻一刻と変わっていく。いつ訪れるか分からないチャンスに、絶えず備えることが重要だとあらためて感じた。

 午前10時頃から3時間ほど、高速道路寄りのイカダでサビキ釣りをした。20センチ前後のおいしそうなマアジが15尾ほどヒット。ヒラメか青物の仕業だろうか、掛かったアジごと仕掛けを失うアクシデントが2回もあった。

 カセに戻ってマダイ狙いを再開。納竿まで3時間ほど粘った。ガシラ、ベラ、マアジ、ウミタナゴ…。早朝は速かった潮が夕方はほとんど動かず、竿を曲げてくれたのは外道だけだった。

 アウトドアを楽しむのに最高の季節。堂ノ浦ではマダイやチヌをはじめ、ハネ・スズキにマアジやイワシなど豊富な魚種が手軽に狙える。さわやかな潮風とおいしい魚が、釣り人を待っている。(釣り担当記者)

 メモ ◇問い合わせ 「細川渡船」(船長携帯090・3180・3960、受付時間は午前6時~午後10時)へ。ホームページあり。

 ◇料金 イカダ大人1人4000円、子供(小学生)1人2000円、カセ2人まで1万800円(ダンゴ用のサナギ粉と山土付き)。

 ◇時間 午前5時前~午後4時。時期によって異なるので要確認。

 ◇その他 堂ノ浦のイカダ・カセは報知FC「谷井渡船」(TEL088・688・1021)もある。

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