石川選手47尾トップ通過…第48回報知キス釣り選手権・SESSYA CUP

2017年6月1日7時0分  スポーツ報知
  • 決勝大会進出を果たした(前列左から)石川、中島、林、八木(後列左から)木谷、廣瀬、梯の7選手

 「第48回報知キス釣り選手権・SESSYA CUP」徳島予選が5月27日、63人が参加して徳島・阿南市にある北の脇海岸で行われた。

 競技時間は午前6時前から同10時までの約4時間。釣ったキスの尾数で順位を競い、石川雅啓選手(徳島県上板町)が47尾でトップ。梯和也選手(徳島・鳴門市)までの上位7人が、決勝大会(9月3日、鳥取・弓ケ浜)に進出した。

 この季節、日中は暑いぐらいに気温が上がるが、早朝はまだ冷える。この日は北寄りの風が強く、体感温度は一層、低く感じられた。

 しかし、会場に集まった63人の熱気は、私たちまで熱くしてくれた。投げ釣り大会の雰囲気は、独特なものがある。受け付け後に行う競技説明の間、選手はもう竿を伸ばして待機している。そのさまは、まるで戦いに臨むマサイ族のようだ。

 午前6時前、選手は「スタート!」の号令で釣り場まで思い思いに駆け出していった。小競り合いなどなく実にスマートに釣り座へ向かった。海岸に着けばフルキャスト。後はかすかなアタリを竿で聴きながら、ゆっくりリールを巻き上げる。

 事前に下見をした人の話では、「海藻が漂って釣りづらいだろう」とのこと。予選通過ラインの予想は28尾ほどで、優勝は35尾前後といわれていた。

 そんななか、石川選手は時間いっぱい粘って47尾で見事に1位。2位の中島選手が46尾、3位の林選手が45尾と接戦になった。4位以下も40尾台が続き、予選通過ラインも34尾とハイレベルで競り合った。

 上位選手のほとんどが北寄りのポイントを選び、最初は手前から、後に150メートル前後まで遠投して釣果を伸ばしていた。

 今回も試合慣れした選手が多く、スムーズな進行に協力していただいた。心から感謝したい。この予選を突破した選手が、決勝大会でも勝ち上がって名前を全国に知らしめてほしい。(競技委員長・高橋 秀典)

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