シロギス、ググッと20センチ級 クロダイ、シーバスなども…横浜港堤防

2017年7月12日11時0分  スポーツ報知
  • 20センチ級シロギスを上げた波多江さん(山本釣船店で)

 ヨコハマでシロギスが釣れている。山下橋の報知指定・山本釣船店から横浜港の堤防に渡った釣り人は思い思いの釣り方で堤防釣りを楽しみ、シロギスは多い人で23尾を記録している。旧白灯や旧赤灯、ハナレ、D堤、第一新堤などでシーバスやクロダイといった大物からシロギス、カサゴまで多彩な釣りが楽しめる。

 そこには都会のにぎやかささから隔離された様なのんびりとした時間が流れる。ヨコハマの堤防ではシロギスやクロダイ、シーバスなどの魚が釣れている。

 旧赤灯では、横浜市の波多江正義さん(78)が、堤防の中央付近でシロギス釣りを楽しんでいた。クロダイ用のヘチ釣り竿で胴付き1本バリ仕掛けを結び、25メートルほど軽く投げる。堤防際までを誘って、20センチ級を上げた。「(ヘチ釣り竿は)竿先が軟らかいし、オモリも3号と軽いものが使える。アタリがダイレクト伝わってググッと引き込むので面白いね。1本バリだからシロギスとの1対1の駆け引きが楽しめる」と話す。

 波多江さんは、過去に先端の灯台下で100尾の記録を持つベテラン。今シーズンは6月に20センチ級を23尾釣っている。「本来ならこれから数釣りが楽しめると期待していたが、水温が低めで潮の流れが良くないせいか、まだ群れが寄っていない様だ。今年はこれからだね」と見ている。

 堤防釣りは、好きな時間から始められるのが魅力の一つだ。習志野市の上田佑さん(32)は友人と午前9時50分の渡船で堤防に乗ると、コンパクトロッドに天ビン仕掛けの2本バリでシロギスを狙い始めた。「ブラックバスは釣っていたが、堤防釣りは初心者同様。釣れたら、家で待つ1歳の子供に食べさせたいですね」と笑顔を見せた。

 横浜の堤防では多彩な魚が釣れる。川崎市の能勢真治さん(27)はシーバス狙いで来たが、水色が濁っていたので、マゴチ釣りに方向転換した。ワームで狙ったが釣れたのは、良型のカサゴ。「足もとでアタリ、引きが強かったので一瞬マゴチかと思った」と本命ではないがうれしそうに話した。

 山本釣船店の野村隆宏店主(52)は「横浜の堤防では、キス以外にもアジやクロダイ、シーバスなども狙えます。半夜釣りや夜通しもあるので、家族やグループで思い思いの釣りを楽しんでください」と堤防釣りの魅力を語った。(田中 清)

 ◆めも 近況、渡船は山下橋山本釣船店(TEL045・622・0997)。渡船の始発は午前5時50分。同7時50分までは1時間ごとに出船。以降は2時間おきに出る。渡船料金は2600円、女性と子どもは2100円。川崎新堤への渡船もある。青イソメ餌1パック550円。このほか各種餌常備。氷1個200円。駐車場完備。

 シロギス乗合船を出している船宿は以下の通り。

 東品川三河屋(TEL03・3471・3454)

 金沢八景弁天屋(TEL045・701・9061)

 片瀬港島きち丸(TEL0466・25・9642)

 茅ケ崎港ちがさき丸(TEL0467・86・1157)

 伊東港はるひら丸(TEL0557・37・4250)は仕立船で。

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