マダラは第3隆栄丸!出た7キロ超え…茨城・平潟沖

2017年9月13日11時0分  スポーツ報知
  • 佐藤さんが釣った7.3キロの大型マダラ(第3隆栄丸で)

 茨城・平潟沖でマダラが順調に釣れている。平潟港の報知指定・第3隆栄丸の乗合船では、トップが17尾を記録。サイズは1・5~2キロ級中心だが、群れによっては4~5キロが数交じることもある。7キロオーバーの大型も食ってくることもあり、重量感たっぷりの引きも味わえる。これから水温が下がるにつれて、グルメ垂ぜんの白子も大きく成長する。

 茨城の沖合は、太平洋でのマダラ釣りの南限といわれている。特に平潟沖は夏から冬にかけてがシーズンで、大型が上がると人気の釣り場だ。取材した日も7・3キロの大型が出た。開始から2時間後の8時過ぎ、左舷胴の間で小山市の佐藤勉さん(62)の竿にアタリがあり、強烈な引きとともに上がってきた。「『ギュンギュン』と強い引きで上がってきました。何が来るか、(魚の)顔を見るまで分からないから、この釣りは楽しみが多いね」と話した。

 この日は食い好調。水深240メートルでマダラが次々に上がってきた。船橋市の鈴木政春さん(68)は、4・5キロと5キロの良型マダラを2尾掛けで上げた。「魚が食いつき、引きがガンガンと来た時は何とも言えない。自分で食べる分は1~2尾で十分。4キロ前後がさばきやすいんだよね。今日はおすそ分けしながら帰るよ」と話した。鈴木さんは、その後も順調に数を伸ばし、最後のひと流しでも2尾掛け。メヌケも交じって10尾を超し、満足げな表情を見せた。

 3本バリ仕掛けに2~3キロ級を3尾掛けのパーフェクトを見せたのは、館山市の安西一夫さん(77)だ。安西さんはアタリがあると、直接道糸を手に持ちマダラの食いを確認していた。「1尾目が食い、追い食いを待つ時に、道糸を持つことで2尾目がガツンと食い込む引きが直接伝わってくるので面白い。大きいのが食うとアタリが違うよ」と笑顔で話す。

 この日はトップが、今シーズン最高の17尾を記録した。第3隆栄丸では、土日祝日に乗合船を出しており、8月15日にはトップが16尾釣っている。サイズは1・5~2キロが主体で4~5キロ級も数交じる。

 マダラと言えば白子に注目が集まるが、鈴木隆志船長(68)は「白子が大きくなるのはこれから。今は身にうまみが多く、新鮮な肝を使った鍋は絶品です」という。11月にはお腹一杯に白子を蓄えたベストシーズンを迎える。「今後は産卵を前に群れが固まり爆釣も狙える。楽しみです」と鈴木船長は期待している。(田中 清)

 ◆めも 近況、乗合船は、平潟港第3隆栄丸(TEL0293・46・2133、HPはQRコード参照)。乗合船は午前4時集合、同4時半出船(予約者全員が集まれば定刻前に出船)。乗合船は土日祝日限定出船。料金は餌、氷つきで2万円。14人限定で事前予約が必要。平日は仕立船が出る。

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