ワカサギなんと2511尾 空前絶後の大爆釣…山梨・山中湖

2017年10月5日11時0分  スポーツ報知
  • 釣りも釣ったり! 2511尾のワカサギ

 山梨・山中湖でワカサギのとてつもない釣果が出た。報知指定なぎさのソーラードーム船で9月29日、富士吉田市の尾崎渚さん(26)が釣った数は、なんと「2511尾」。これまでの同船宿のレコード1566尾(今年4月)の大幅更新に加え、山中湖の他の船宿を合わせても新記録(なぎさ調べ)となった。空前の大爆釣をリポートする。

 山中湖でワカサギの“最多新記録”が生まれた。「こんなに釣れるのは初めてですよ!」。なぎさの若主人・高村健治さん(37)も驚いた。無理もない。午前7時の釣り開始とともに、3~5尾掛けで次々と上がってくるのだ。

 釣り場は第2桟橋沖水深11メートル。前日の9月28日にも1234尾の大釣りがあったポイントだ。尾崎さんは2本竿を巧みに操って、どんどんワカサギを釣っていく。ただ、開始1時間では約200尾。食いはかなりいいが、まだ大記録の予兆はなかった。「曇っているし、風も弱く吹いている。絶好のチャンスですよ。記録を狙っちゃおうかな。でも、こんな時に限って後半食いが止まるんですよ」。その時点で、尾崎さんにはまだ余裕があった。

 午前8時を回って、大きな群れが次々に入ってきた。こうなるともう休む暇はない。一方の竿にワカサギのアタリが出ると素早く巻き上げ。ハリから外す。その間に、もう一方の竿が大きく揺れている。尾崎さんは、機械のように黙々とワカサギを取り込んでいく。4尾掛け、5尾掛けでどんどん釣れる。開始2時間、午前9時過ぎには1000尾を超えた。サイズも6~7センチ級の2年魚が主体だった。

 「あ~、晴れてきた」と高村さんが空を見上げて声を上げた。一般にワカサギ釣りでは、快晴になると食いがぴたりと止まってしまう傾向がある。しかし、この日のワカサギはやる気満々。湖面に太陽の光がさんさんと降り注いでも、食いが止まらない。正午前には1500尾に到達した。「こうなったら2000尾を目指します」と尾崎さん。

 食事、トイレの間も惜しんで、必死になって記録更新を目指した。午後1時、2000尾に到達。途中、電動リールの電池が切れるハプニングもあったが、近くの船からもらってしのいだ。そして午後2時40分に終了。カウンターの数字は「2511」を示していた。ついに空前絶後の“山中湖新記録”が出た。「まさか2000尾を超すなんて思いませんでした。さすがに疲れました。色々な人にあげます」。尾崎さんは袋に満杯に詰まったワカサギを持って満足げに話した。(高田 典孝)

 ◆めも ワカサギ釣りの近況、ソーラードーム船は、山中湖なぎさ(TEL0555・62・2121)。ソーラードーム船の乗船料金は4300円。要予約。貸しボートは1人乗り2500円、2人乗り3500円、3人乗り6000円。遊漁料は600円(中学生、女性300円、小学生以下無料)。レンタル竿、仕掛け、赤虫、紅サシ餌あり。

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