ポカポカ陽気で絶好釣!「尺代水無瀬川あまご釣り大会」

スポーツ報知
暖かい日差しの中で参加者はアマゴ釣りを楽しんだ

 「第11回尺代水無瀬川あまご釣り大会」(主催・尺代漁業協同組合)が2月22日、大阪・島本町の水無瀬川で開催された。

 参加者は35人。競技時間は午前9時から80分間。釣ったアマゴの総尾数で競い、同数の場合は抽選で順位を決めた。

 この大会は常連の認知度が高く、キャンセル待ちが出るほどの人気ぶり。顔見知りの釣り人が「今年こそ優勝やな」「くじ運が悪いからアカンわ」などと和やかに会話をしていた。

 この日は晴天でポカポカ陽気。釣れ出しが早く、好釣果が相次いだ。ただ、短時間勝負のため、掛けバラシをリカバリーするのは困難。アマゴは警戒心が強く、ハリから逃れた個体はその日一日、餌を食わない。必然的にマイナス1尾になる。この日の餌は主催者から配られたイクラのみ。餌では工夫ができない。

 毎年のように上位入賞している強豪は、「コツは最初に大バリの太仕掛けでトラブルなく釣る。アマゴがスレて食い渋るまでにできるだけ数を稼ぎ、小バリの細仕掛けに替える。また、岸から離れて釣り人の姿を魚に見せないように注意する」とポイントを挙げた。

 結果は、杉本保さん(枚方市)が24尾で優勝。昨年大会覇者の山本容子さん(京都市)が22尾で準優勝。21尾の岡田勝和さん(津市)が3位だった。

 問い合わせは「尺代漁協」(TEL075・961・6500)へ。料金はアマゴ釣り1人4100円、ニジマス釣り大人1人3600円、子供1人2600円。貸し竿あり。

(報知APG・峰松 茂美)

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