【青梅マラソン】自己ベストへ、フル挑戦へ「今の力を知るには一番」

2017年2月22日13時0分  スポーツ報知
  • 15キロ付近の奥多摩大橋周辺道路を埋め尽くしたランナー(カメラ・成海 晃)

 ◆報知新聞社主催 第51回青梅マラソン(19日、東京・青梅市=30キロ、日本陸連公認コース)

 30キロの部に1万3175人、10キロの部に3425人の計1万6600人が出場した。メインレースの30キロは、コースの激しいアップダウン対策で事前に試走を繰り返す人も多く、「本気度が高い」といわれる。51回目の今回も記録にこだわったり、フルマラソンなどの大目標を見据えたりと、全力を尽くす“ガチンコランナー”が目立った。

 冬晴れながら、午前11時半のスタート時で気温は5・5度。北北東の風2・3メートルと肌寒いコンディションだったが、30キロの部のランナーたちは汗だくになって帰ってきた。足が重くなる上りと下りを乗り越え、ゴールには充実した笑顔、ホッとした表情が並んだ。

 出場4回目の石橋健一さん(44)は2時間5分54秒でゴール。青梅の自己ベストをたたき出し、「5分を切りたかったけど、80点のレースです」と胸を張った。3月26日の佐倉健康マラソン(フル)で念願の初サブスリーに挑戦。「まだ5週間あるから、疲れは抜けるはずです。ほかでは経験できないキツい30キロを走ったので、自信を持っていけます」と手応えをつかんだようだ。

 8回目の出場の廣澤賢一郎さん(49)も、青梅ベストの2時間35分45秒をマーク。「フルと違い、30キロは最初から飛ばせる安心感がある。今回は前の方からスタートでき、周りの速い人たちに助けられました」。5月には節目の50歳を迎えるが、「49歳のラストレースで結果を残せた。起伏があって面白い青梅はずっと参加したい」と笑顔を見せた。

 女性ランナーは、3月12日の名古屋ウィメンズマラソン(フル)に向けて真剣に走る人が多かった。

 野田舞子さん(38)は2時間18分20秒でフィニッシュ。「へばらず、ばてずに走り切れた。本番を3週間後に控えた現在の力を知るには30キロの青梅が一番なんです」。昨年12月の防府読売マラソンは3時間22分45秒でフルのベストを達成。名古屋の目標は「3時間20分切りです。多分、できます」と目を輝かせた。

 2時間37分27秒の小林志乃さん(46)は「最後の追い込みのつもりで頑張った。青梅の起伏を走ったので、名古屋は3時間25分を目指します」。2時間45分26秒の赤坂有希さん(38)も「坂を上って下って最高の脚作りができました。(箱根駅伝の)『山の神』の神野大地くんとも途中ですれ違えて、今年の青梅はよかったあ」と声を弾ませた。

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