高知東生、秋にも芸能活動引退!妻・高島礼子と難病の義父サポートに専念

2015年7月1日4時50分  スポーツ報知

 俳優の高知東生(のぼる、50)が引退することが30日、分かった。妻で女優の高島礼子(50)の父が患うパーキンソン病の介護や家庭のサポートのため、仕事にひと区切りをつけて高島の活動を支えるという。今秋公開予定の映画の封切りをめどに一線を退く予定で、すでに新たなオファーは断っている状態。愛妻家として知られる高知が、50歳の節目に新たな決断をしていた。

 関係者によると、高知は今年に入ってから俳優業に区切りをつけ、家庭に入ることを決断。NHKの紀行バラエティー「コロッケぱらだいす ごきげん歌謡笑劇団」(後8時)が9日に放送され、映画「忘れ雪」(ハン・サンヒ監督)は今秋公開予定だが、いずれも撮影を終えている。新たなオファーは受けずに高島と義父のサポートに集中していくとみられる。

 1999年に結婚して以来、高島と芸能界屈指のおしどり夫婦として歩んできた高知の「男の決断」だ。高島の父は2004年にパーキンソン病を患い、寝たきりの状態となった。当初は入院生活を続けていたが、04年末に自宅をバリアフリーに改装。高知も賛成し自宅介護に切り替え、10年以上介護を続けている。

 当初から義父を車に乗せたり、ベッドへの移動など、体力が必要とされる部分は高知が買って出ており、夫婦で協力して介護していた。しかし、高島は主演舞台や映画、レギュラーの旅番組など、仕事が相次ぐ売れっ子女優。稽古やプロモーション、撮影などのため、やむなく家を空けることも多かったが、高知は「嫁の芝居は世界一」と女優としての才能を誰よりも買っており、仕事は積極的に受けていくように勧めたという。

 高知自身ももちろん、役者としての情熱は残っている。しかし今は家族が第一。愛する高島と義父の支えになるべく、苦渋の決断を下した。妻や家族のために夫が俳優を引退し家庭に入るのは珍しい。「忘れ雪」は10月の公開を予定しているが、関係者によると「呼んでくれるのなら、舞台あいさつには立ちたい」と話しているといい、そこがひとつの区切りとなりそう。夫婦で連れ添い16年。培った家族の絆と愛を貫き、こよなく愛した役者人生に別れを告げる。

 ◆高知 東生(たかち・のぼる)1964年12月22日、高知県生まれ。50歳。明徳義塾高時代は野球部に所属し、控え投手で甲子園に出場。93年「高知東急(のぼる)」の芸名でドラマ「いつか好きだといって」でデビューしたが、97年に東急電鉄から芸名使用差し止めを求められて裁判になり、翌年春から現在の芸名に改名した。女優・あいだももと91年に結婚するも96年に離婚。99年2月に高島礼子と再婚した。身長180センチ。

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