西島秀俊、天才医師役で犯罪捜査に挑む…ドラマ「無痛~診える眼~」

2015年8月5日5時0分  スポーツ報知

 俳優の西島秀俊(44)が、10月スタートのフジテレビ系連続ドラマ「無痛~診える眼~」(水曜・後10時)で天才的な医師を演じることが4日、分かった。鋭い診察眼を生かし、刑事役の伊藤淳史(31)とのコンビで事件解決にも挑むスーパードクターの物語。西島のライバル医師を伊藤英明(40)、ヒロインの臨床心理師を石橋杏奈(23)が演じる。

 医療モノと刑事モノの長所を兼ね備えた“いいとこどり”。キャスティング、演出、企画、脚本など随所にヒットドラマの要素を盛り込み、視聴率回復に向けたフジテレビの並々ならぬ熱意を感じる。

 まずはキャスティングと演出だ。主役の天才開業医・為頼英介を演じるのは、ドラマのメイン視聴者である主婦層に圧倒的な人気を誇る西島。「神の診察眼を持つ」といわれる天才医師が犯罪捜査に協力することで生きがいを見いだす。天才的な能力と内面に抱える苦悩や葛藤の両面を丁寧に描くことで共感を誘う。

 相棒となる刑事・早瀬順一郎役にはドラマ「チーム・バチスタ」シリーズでも共演した伊藤淳史。天才肌の西島とは対照的な責任感が強い熱血漢だ。バディものは刑事ドラマの人気要素で、異なるタイプを組ませるのが鉄則だ。ライバルの医師には伊藤英明、ヒロインは石橋杏奈が演じ、悲喜こもごもの人間ドラマを描き出す。

 医師で作家の久坂部羊氏の医療サスペンス小説「無痛」が原作。貸川聡子プロデューサーは「医療ドラマとしての深みと、事件ドラマとしてのエンターテインメント性の両方を備えたストーリーになっています」と話す。

 ドラマを成功させる要素としてさらに大切なのは、いかに主人公を魅力的に描けるか。貸川プロデューサーは「ぶっきらぼうながらも優しさを持ち、虚無感を漂わせたキャラクターが、西島さんの新しい魅力を引き出すと確信しています」と自信をみせる。医療と刑事モノという2大人気ジャンルの合体。さらにディテールまでこだわり、面白さは2倍ではなく数倍になる可能性も。「ドラマのフジテレビ」復活の起爆剤となると見ている。(放送担当・有野 博幸)

 ◆あらすじ 為頼英介(西島)は患者に最期まで寄り添う献身的な医師だったが、妻の死をきっかけに医療の限界を感じ、苦悩する。ある日、刑事の早瀬順一郎(伊藤淳史)と出会い、天才的な診察眼を犯罪捜査に生かすことに。頼まれると断れない優しい性格のため、その後も事件解決に協力することになる。

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