波瑠「びっくりぽん」で流行語大賞!朝ドラ「あさが来た」単独インタビュー

2015年9月27日11時0分  スポーツ報知

 NHK連続テレビ小説「あさが来た」(月~土曜・前8時)が28日、スタートする。スポーツ報知では2回にわたり、見どころなどを紹介する。1回目は主演する女優・波瑠(24)のインタビュー。ヒロインの今井あさは、驚いた際の口癖「びっくりぽん!」が印象的。「じぇじぇじぇ」のセリフが流行語大賞になった「あまちゃん」(13年)は、オーディションの最終審査で落選しているだけに、今度は自身がブームを巻き起こす番だ。(安室 朝雄)

 NHK大阪放送局のスタジオを中心に連日、朝から晩まで演技に没頭している波瑠。「毎日、全然満足できない。一日一日が壁とのぶつかり合いです」と表情を引き締めた。

 京都の豪商の次女、今井あさを演じる。4度目の朝ドラ・オーディション挑戦で、2590人の中からヒロインの座をつかみ取った。あさは相撲が大好きな、おてんば娘という設定。2次審査では相撲を取るシーンの演技テストが行われた。「相撲は取ったことがないので、恥ずかしがったら負けだなと思って、思いっきりやりました」。佐野元彦チーフプロデューサーは「おてんばだけど“侵しがたい品”がある」とほれ込んだ。

 あさは毎話のように驚いた際に「びっくりぽん!」と目を丸くする。好奇心旺盛なヒロインを象徴するセリフ。この口癖が流行語になる可能性は十分ある。朝ドラから流行したセリフには、くしくも波瑠自身がオーディションの最終審査で落選した「あまちゃん」で、女優・能年玲奈(22)が演じたアキの口癖「じぇじぇじぇ」がある。

 波瑠は「(オーディションで)自分を発揮できなかった」と悔しさを糧に努力を重ねてきた。ついに自身がブームを巻き起こす番がやってきた。「流行語大賞と皆さんが口にしてくれるような言葉になればいいなと思います」ときっぱり。「あさのどこにでも柔軟に入っていく人間性が出ているセリフ。大事にかみしめながら使いたいです」と目を輝かせた。

 これまではクールな役を演じることが多かった。「大人になってきたタイミングで、自分のイメージとかけ離れたキャラクターを演じることは、意味があるのかなと思います」

 玉木宏(35)ら共演者も「おしとやか」と声をそろえるが、素顔は違う。「結構、抜けてるかなと思うことがあります。忘れ物とかもあるし、クールではないかな」と照れ笑い。「子供の頃は女の子らしい遊びというよりは、外で遊んでいました。あさと重なりますね」と懐かしんだ。

 朝ドラの収録はハードなことで有名。「一日に撮らないといけない量と、セリフの量にびっくりでした」。今までは普通に台本を読むことでセリフを覚えられたが、今回は京言葉というプラスアルファがある。「イントネーションを聞かないと覚えられないので、方言指導の先生が読んでくれたテープを移動中や家で流して覚えてます。初めてのことですね」と明かした。夫役の玉木との息はぴったり。ゴキブリのおもちゃを持ってくるなど、いたずら好きな玉木の一面に驚いたという。

 長丁場を乗り切るための体調管理の秘訣(ひけつ)は「よく食べてよく眠ることです」。体力が落ちないように気を配っている。大阪に来て初めて食べた「明石焼き」にハマッたという。カツラや着物などを身につけているため、収録の空き時間に外出して気分転換できないのがつらいところだとか。

 2010年の連続テレビ小説「てっぱん」に主演した女優・瀧本美織(23)と仲が良く、ヒロインに決まった際に相談したところ「幸せな時間だったよ」という答えが返ってきた。「不安が楽しみに変わりました。かけがえのない時間になるなと」。“金言”を胸に来年3月のゴールを目指して突っ走る。

 ◆あさが来た 幕末から大正時代まで生きた女性実業家・広岡浅子さんがモデルで、1961年の朝ドラ放送開始以降、最も古い時代設定となる。京都から大阪有数の両替商に嫁いだヒロイン・今井あさ(波瑠)が、陽気だが商売に興味がない夫・新次郎(玉木宏)に代わって、福岡の炭鉱経営、銀行や生命保険会社、日本最初の女子大学設立に尽力する物語。あさの少女時代を鈴木梨央(10)が演じる。

 ◆波瑠(はる)1991年6月17日、東京都生まれ。24歳。2006年、WOWOWドラマ「対岸の彼女」で女優デビュー。07年から「Seventeen」、12年から15年3月まで「non―no」専属モデル。主な出演映画は「がじまる食堂の恋」(14年)、「アゲイン 28年目の甲子園」(15年)など。13年4月から1年間、TBS系トーク番組「A―Studio」の5代目アシスタントMCを担当。身長164センチ。

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