【NHK大河・真田丸】(下)三谷幸喜氏の厚い信頼!大泉洋に2年前に出演オファー

2016年1月10日14時0分  スポーツ報知

 脚本の三谷幸喜氏(54)が、まず最初に出演を熱望した俳優が、大泉洋(42)だった。「明かしていいのかなァ…。映画の『清須会議』(13年11月公開)が終わった直後ですか、『ナイショなんだけど、大河をやることになったから出てほしい』と直接言われまして」。放送開始の2年以上前にオファーされるほど、厚い信頼を受けている。

 主人公の真田信繁(堺雅人)と深い信頼で結ばれた兄・信幸を演じる。「マジメで、戦では真っ先に敵陣に突っ込むような人。正直、あまり私がやってこなかったような堅い男なんですよね」。大河の準主役級という責任の大きさも相まって、いつもは飄々(ひょうひょう)としている大泉もさすがに悩み抜いた。

 そこである日、三谷氏へ相談メールを送信。普段は何を送ってもふざけたメールしか返ってこない三谷氏から、珍しく真剣なアドバイスが送られてきた。「信幸は石にかじりついてでも自分の父親について行き、一族のためなら何でもできる男です」―。信幸という役の方向性を、ようやくとらえることができた。「あれでずいぶん、吹っ切れましたね」

 撮影については「馬に乗ってケツの皮がむけた」「アクション苦手なのに殺陣が多すぎて困る」などと過酷さをこぼしてばかりだったが、かつてない喜びも味わった。「役者人生の中で、ここまでカッコイイことを言ったことがないほどのセリフを言わせていただきました。その日は自分の記念日として心に刻んでおります」。序盤のヤマ場で放った生涯最高の言葉の中身は…。「そりゃあ当然、ドラマを見てのお楽しみですよ」(樋口 智城)=おわり=

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