中居独立!SMAP分裂決定的に メリー副社長インタ「踊れない」にショック

2016年1月14日6時0分  スポーツ報知

 人気アイドルグループ・SMAPの分裂が決定的になったことが13日、分かった。グループの育ての親である女性チーフマネジャーが近く退社することに伴い、中居正広(43)、稲垣吾郎(42)、草ナギ剛(41)、香取慎吾(38)がジャニーズ事務所から独立、木村拓哉(43)は残留する意思を固め、昨年9月から協議が始まっている。スポーツ報知の取材では、とりわけ中居の退社の意向は固いといい、5人のSMAPは事実上の解散となるとみられる。

 ジャニーズ事務所の代理人によると、SMAPのデビュー以降ずっと担当していた女性チーフマネジャーがこのほど、ジャニーズ関連会社の取締役を退任。事務所には籍は残しているというが、近く退社する。それに伴う形で中居ら4人が独立を目指し、昨年9月から協議を始めた。

 話し合いを重ねていく中で、中居は退社の意向を固めるようになったといい、周囲にもその意思を伝えている。一方で木村は「ジャニーズ事務所に育てられた」と、恩義を感じて事務所に残留することを決断。稲垣、草ナギ、香取に関してはまだ心揺れているというが、退社の方向に傾いているとみられている。

 ジャニーズはこの日午後、マスコミ各社にファクスを送り、「たしかに、この件について協議・交渉がなされている事実は存します」とコメントした。事務所関係者によると、ジャニー喜多川社長の姉・メリー喜多川副社長と女性マネジャーとの間で、タレントの仕事に対する方針について溝ができた。

 中居が「退社」の気持ちを固めたきっかけの一つが、昨年1月の「週刊文春」のインタビューだった。同誌では、方針の違いなどお家騒動について問われたメリー副社長が「SMAPは踊れないじゃないですか。踊れる子たちから見れば、踊れません」などと語った、と報じた。5人を知る関係者によると、メンバー全員がこの記事を読み、最もショックを受けていたのが中居だったという。人一倍ダンスに対してプライドを持って取り組んでおり、実力は事務所の中でも随一。それだけに評価の低さが耐えられなかったようだ。

 女性マネジャーは、SMAPをトップアイドルに押し上げた立役者。ある関係者は「頭の切れる女性。SMAP愛ゆえに、ときに仕事相手と衝突する場面もあったが、義理堅く情に厚いところもあった」と人柄を明かす。当初はCDの売り上げにも苦しんでいたグループを、バラエティー番組などへ積極的に出演させ、ブレイクへの活路を切り開いた。かつて寿命が短かったアイドルという職種に“マルチタレント”という新たな可能性をもたらし、のちのアイドルの育成法のスタンダードモデルを確立した。

 メンバーは現時点で事務所との契約期間が残っており(満了時期は不明)、代理人は「交渉中のため独立するかどうか最終的な結論はまだ出ていない」としているが、中居の退社への決意が翻らない以上、5人が今後もグループ活動を続ける可能性は限りなく低く、事実上の解散状態になる。今年はデビュー25周年。ファンが待ちこがれていた節目の年に5人は、人生の岐路に立たされている。

ジャニーズ
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