SMAP全員残留の可能性も!キムタクがカギ握る…いずれもいばらの道

2016年1月15日5時50分  スポーツ報知

 独立騒動の渦中にある人気グループ・SMAPが急転、5人そろってジャニーズ事務所に残留する可能性が浮上したことが14日、分かった。キーマンは木村拓哉(43)。現在、ただ一人残留を決めているが、グループ分裂が及ぼす混乱や悪影響を危惧。メリー喜多川副社長と4人のメンバーの間に入り、協議に入った。契約満了の9月まで残り8か月、話し合いを続けることになるが、予断を許さない状況だ。残留か独立か2つの行方を探った。

 分裂が決定的とみられたSMAPに、新たな動きがあった。グループの育ての親である女性チーフマネジャーが2月いっぱいで退社することに伴い、独立する意向だった中居正広(43)、稲垣吾郎(42)、草ナギ剛(41)、香取慎吾(38)が一転、事務所に残留する可能性が出てきた。

 そのキーマンが、メンバーで一人残留を決めている木村だ。関係者によると、メリー喜多川副社長に4人の独立騒動の許しを請い、4人が残れるようお願いしているという。

 中居は退社の意向を固め、周囲にもその意思を伝えていた。稲垣、草ナギ、香取も退社の方向に傾き、心が揺れていた。木村は関係者を通じて、グループ分裂が及ぼす混乱や後輩たちへの悪影響を4人に伝え、独立を思い直すように勧めたという。

 周囲も国民的グループの行く末を案じた。独立騒動は女性マネジャーの仕掛けた“クーデター”で、独立しても苦難の道となり、4人に再考するよう説得している。

 ただ、一筋縄ではいかないのも事実だ。メリー副社長の怒りはすさまじく、決着の糸口は見えていない。契約満了の9月まで、木村が粘り強く交渉を続けるしかない。

 仮に残留が認められた場合も、メンバー4人は厳しい処分を科せられる可能性が高い。テレビ局関係者は「一度、反旗を翻したわけですから『はい、そうですか』で済むわけがない。他の所属タレントにも示しがつかない」と説明する。

 2001年に道路交通法違反などで逮捕された稲垣は約5か月間、活動を自粛した。公然わいせつの疑いで逮捕された草ナギも仕事復帰までに35日かかった。今回は事件を起こしたわけではないが、芸能関係者は「1年か、それ以上の自粛・謹慎になる可能性もあるのでは」と話す。SMAPの名前は残るが、自粛期間中は木村が一人で活動することが確実で、事実上の活動休止状態となる。

 独立した場合もメンバーには、いばらの道が待ち受けている。人気絶頂の中、ジャニーズ事務所を飛び出した例では光GENJIがいる。94年に大沢樹生(46)と佐藤寛之(45)が脱退。翌95年に解散コンサートを行った。現在、事務所に残るのは7人のうち内海光司(48)と佐藤アツヒロ(42)の2人だけになっている。

 もっとも人気のあった諸星和己(45)も今でこそ表舞台に戻っているが、一時、米ニューヨークに拠点を移し、バイトなどで生計を立てながら音楽や演劇などに幅広くチャレンジした。解散してから挫折感を味わったことを明かしており、「いろんなことを考えさせられました。なんてわがままをやってきたんだって。当時のメンバー、スタッフには謝りたい」と話していた。

 芸能関係者は「事務所を移籍した場合、最低2年は番組などで使わないという暗黙の了解がある。そうじゃないとなんでもありになってしまう。ましてやジャニーズ事務所の他のアイドルとの共演はあり得ない」と明かす。いかにトップアイドルとはいえ、数年にわたって大きな仕事がなくなれば、ファンは離れてしまう。

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