ジャニー社長、信頼か威厳か!SMAPの父の心境はいかに

2016年1月18日6時0分  スポーツ報知

 独立騒動に揺れるSMAPだが、彼らの今後を誰よりも案じているのがジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長だ。デビュー前から目をかけ、エンターテインメントの基礎をたたき込んだ生みの親。香取慎吾(38)は最近もコンサート演出の相談をするなど、深い絆がある。アイドル王国の長として、SMAPの父として、ジャニー氏の心も揺れている。

 デビュー直後は泣かず飛ばずのSMAPをトップアイドルへと押し上げ、今回の独立騒動のきっかけになった女性チーフマネジャー(退社予定)が「育ての親」なら、5人を抜てきしたジャニー氏は「生みの親」。関係者によると、ジャニー氏も騒動に心を傷め、グループの行く末を案じているという。

 光GENJIのバックでスケボーのパフォーマンスを披露していた12人から、森且行を含む6人(当時)をピックアップしたのがSMAP。グループの名付け親はもちろんジャニー氏だ。思い出は数え切れない。当時血気盛んだったジャニー氏は合宿所の固定電話を投げつけて怒るなど、愛情ゆえに真っ正面から向きあった。

 グループを結成した1988年には、ジャニー氏が引率し、マイケル・ジャクソン(09年死去)の日本ツアーを見に行った。この日の感動を忘れたことはない。「東京ドームに立っているマイケルを見て、自分たちもドームに立てるアイドルになりたいと思った」と香取慎吾。中居正広(43)もコンサートや歌番組でマイケルを意識したダンスを披露し、リスペクトの念を表現している。

 また、SMAPのコンサートの総合演出を担当する香取は、12年の公演についてジャニー氏から演出のアイデアを仰いでいた。コンサートの世界観と一致するジャニーズJr.をジャニー氏が紹介したこともあった。ジャニーズのトップとしてではなく、ひとりのプロデューサーとしてショーの成功を誰よりも願っていた。

 現在、ジャニー氏は作・構成・演出を務める東京・帝国劇場のミュージカル「ジャニーズ・ワールド」の本番中。まだ公式には発表されてはいないが毎春恒例の「滝沢歌舞伎」(東京・新橋演舞場)の総合演出も手がけるとされている。「去る者追わず」の精神を貫いてきた事務所のトップとしては、一度は独立を表明した中居、稲垣吾郎(42)、草ナギ剛(41)、香取の4人を受け入れることは他のタレントに示しがつかないという思いは確かにある。だがSMAPは、自身のショースピリットを授けた秘蔵っ子。生みの親ジャニー氏の決断は騒動の行く末に大きく影響しそうだ。

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