吉田羊が絶賛するシンガー・ソングライター・NakamuraEmiがメジャーデビュー

2016年1月19日6時0分  スポーツ報知

 保育士、自動車メーカーエンジニアなど11の職歴を持つ33歳の新人女性シンガー・ソングライター、NakamuraEmi(33)が、20日にアルバム「NIPPONNO ONNAWO UTAU BEST」でメジャーデビューする。山崎まさよし(44)、スキマスイッチ、秦基博(35)らが所属するオフィスオーガスタの異色の新人。親交が深い女優・吉田羊(年齢非公表)も「世界を変える一枚」と絶賛している。

 身長148センチと小柄ながら、パワフルな歌声でヒップホップ、ジャズを歌い上げるNakamuraEmi。メジャー初のアルバムには、リズミカルなテンポの代表曲「YAMABIKO」など「日本の女を歌う」をテーマにした10曲が並ぶ。

 短大時代に友達とバンドを組みボーカルに。25歳で「中村絵美」としてソロ活動をスタートさせた。当時はバラード系の曲を中心に歌ったが、ヒップホップグループ「RHYMESTER」の影響を受け、11年に現名義に改め、路線を変更した。インディーズで発売したアルバム3枚は自宅で自主制作。毎回CD200枚を自身で録音し、ジャケット、歌詞カードを一枚ずつ手作りする地道な活動をしてきた。

 異色の経歴の持ち主だ。短大を卒業後、保育士、運送会社の事務員など11種の職業を経験。大手自動車メーカーのエンジン開発部では2年間働き「5年後に発売するエンジンの実験用の配線をハンダづけで作っていた」という。音楽活動と並行して仕事をこなす毎日は多忙を極め、結婚を前提に交際していた男性ともすれ違い、別れることに。どん底に落ち込む中、自身のライブを訪れた現在の所事務所の関係者らの後押しもあり、デビューが決まった。

 吉田は12年に東京・下北沢のライブハウスで初めて歌声を聴き「なんじゃこりゃ」と感動。何度もライブを訪れ「羊ちゃん」「エイミー」と呼び合う仲に。待望のデビューに「小さな体に宿る音楽の巨人。これはきっと、世界を変える一枚。貴女と同じ時代に生かされていることに感謝するよ。おめでとう」とエールが届いた。

 5月には3都市をまわるツアー開催が決定。目標は「地に足を付けて歌を届けて、紅白歌合戦の舞台に立てるような歌手になりたい」。33歳、遅咲きの歌姫が第一歩を踏み出す。

 ◆NakamuraEmi(なかむら・えみ)1982年3月15日、神奈川。厚木市生まれ。33歳。2007年に「中村絵美」名義で音楽活動を開始。11年に現在の名義に改め、12年の「NIPPONNO ONNAWO UTAU vol.1」などインディーズでアルバム3枚を発売。昨年7月の横浜でのライブで、メジャーデビューを発表。148センチ。

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