宙組ホープ瑠風輝、初センターに快感「みなさんの顔が見えて解放された」

2016年1月19日20時46分  スポーツ報知

 宝塚歌劇宙組「Shakespeare~空に満つるは、尽きせぬ言の葉~」の新人公演が19日、兵庫・宝塚大劇場で上演され、4年目のホープ・瑠風輝(るかぜ・ひかる)が新公初主演を務めた。

 「ロミオとジュリエット」「ハムレット」など傑作を生み出した天才シェークスピアの若き日から、人気劇作家としての栄光、挫折を描くミュージカル。瑠風は長身174センチの存在感を生かし、フレッシュな演技を披露。持ち前の歌も伸びやかに、満席の会場に響きわたらせた。

 カーテンコールで瑠風は「こんな未熟な私が主演をさせていただき、不安でいっぱいでしたが、この舞台に立たせていただいていることが奇跡に思います」と感謝。次回の東京宝塚劇場での新人公演(3月3日)に向け「課題が本当にいっぱいあるのでクリアしていきたい」と精進を誓った。

 終演後の会見で瑠風は「ホッとしています。お稽古期間があまりにも短かったので…」と、トレードマークのえくぼを作って一安心の表情。「幕開きは緊張していたのですが、エピローグでみなさん(共演者)の顔が見えて、解放されました」と、初センターの快感を表現した。

 一方、シェークスピアの年上の妻アン・ハサウェイ役は、瑠風と同じ98期生で、新人公演初ヒロインとなる遥羽(はるは)ららが務めた。遥羽は「同期だからこそやりやすい部分と、寄り添う娘役の演技が見えにくいという課題がありました。東京では瑠風が安心できるうようにやりたい」と、こちらも次回を見据えた。

 また、この公演で95期生は新人公演を卒業。最上級生の長(リーダー)を務めたスター・桜木みなとはシェークスピアの支援者ジョージを演じ、瑠風をサポート。長のあいさつでは「舞台に上がっている時が一番楽しいのは、舞台が好きで集まった仲間がいるからだと思います」と話した。

宝塚歌劇
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