SMAP、25周年節目に「全国お詫びツアー」来春にも開催へ

2016年1月20日5時45分  スポーツ報知

 分裂危機から一転、18日にグループ存続を表明したSMAPが、ファンに直接思いを伝える「おわびツアー」を検討していることが19日、分かった。5人はそろって18日夜にフジテレビ系「SMAP×SMAP」に緊急生出演し、テレビを通して騒動を謝罪。事態は収束に向かいつつあるが、けじめをつけるため全国のファンへ謝罪行脚する。91年のデビュー時と、20周年を迎えた11年にイベントを行った埼玉・西武園ゆうえんちの関係者は、再出発の地になるべくラブコールを送った。

 メンバーが「スマスマ」でグループ存続の決意を語ってから一夜明け、新たな動きが出てきた。5人によるおわびツアーだ。「これだけの騒動に発展した。どこかで直接ファンに生の声を届ける機会を設けることになる」と音楽関係者。コンサートなどイベント開催の検討が始まったことを明かした。

 テレビでの生謝罪は、わずか3分足らずのものだった。木村拓哉(43)は「このままだとSMAPが空中分解になりかねない」とグループの現状を語り、存続の決意を語った。今後、ラジオ番組などで、それぞれの思いを発する機会はあるが、直接伝える場はメンバーも望むところだ。

 ただし、目下のところ迫るのは芸能界、ファンを大混乱に巻き込んだ木村以外の4人の“責任問題”だ。10月のテレビの大型改編期をメドに4人が一定期間の活動を自粛する動きがある。メンバーが持つレギュラーの仕事が多岐にわたるため、早急な調整は難しいが、グループ存続を受け、今後についてこの日から本格的に関係各所との協議がスタート。当面は活動を続けながら、自粛期間を終えた来春にも大規模な再出発ライブを行うことになりそうだ。

 過去にメンバーが事件などを起こした際にも、ライブが再出発の場となった。9月9日からデビュー25周年イヤー。今回の騒動で支えてくれたのもファンで、おわびツアーは感謝を伝える場にもなる。

 4年後の東京五輪に向け、首都圏の大規模会場が次々と改修工事に入り、イベント会場が不足する「2016年問題」もある。音楽関係者は「もし会場を押さえていれば別だが、これから探すのは難しくなる」と話す。全国のドーム球場などを候補地として会場を選定するには時間がかかるため、グループ存続決定の翌日という早い動き出しになった。

 別の候補地の1つとして、91年のデビュー時と、20周年の11年にイベントを行った西武園ゆうえんちもある。同ゆうえんちは、SMAP側から具体的な話はないとした上で「デビュー、20周年にやっていただいたという思いはあります」と話し、また別の関係者は「またやっていただけるのであれば」と話した。再出発する中で再びグループの原点といえる同地は、この上ない。

 おわびツアーは独立騒動から1年以上経過する見通しだが、SMAPにとってはどれだけ時間が経過しようともファンにけじめをつけたい思いは強い。スポンサー、広告代理店を含めた水面下の交渉で、活動自粛の時期が早まる可能性もある。存続が決まっても混乱はしばらく続きながら、再出発への道筋が徐々に定まっていく。なお、ジャニーズ事務所関係者は「自粛もツアーも決まっていません」と話している。

ジャニーズ
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