圧倒的存在感!宝塚専科・轟悠がリンカーン演じる花組公演開幕

2016年2月13日18時29分  スポーツ報知

 宝塚歌劇専科の轟悠が主演する花組公演「For the people ―リンカーン 自由を求めた男―」(作&演出・原田諒)が13日、大阪・梅田のシアター・ドラマシティで初日の幕を開けた。

 黒人奴隷解放に尽力した第16代アメリカ大統領エイブラハム・リンカーンの生涯を描くドラマ。奴隷解放を志ざした弁護士時代から始まり、大統領就任、南北戦争の決断、そして56歳で暗殺されるまでをミュージカルで表現。名演説「ガバメント、オブ・ザ・ピープル、バイ・ザ・ピープル、フォー・ザ・ピープル(国民の国民による国民のための政治)」を、歌とセリフに乗せた。

 轟は第1幕の終盤からは「付けるのは初めて」というあごひげをたくわえ、タカラヅカ随一の貫禄をさらにアップ。リンカーンになりきり、その圧倒的存在感でファンを酔わせた。カーテンコールでは「立春が過ぎ、心なしか春の気配が感じられる今日この頃。一日一日、一公演一公演を心を込めて演じてまいりたいと思います」と、かみしめるようにあいさつした。

 花組3番手スター・柚香光(ゆずか・れい)は、リンカーンを突き動かした自伝「数奇なる奴隷の半生」の著書であるアフリカ系アメリカ人フレデリック・ダグラス役をエネルギッシュに熱演。黒塗りで眼光鋭く、プロローグでは手錠をかけられたままのダンスで黒人奴隷の悲しみ、怒りを訴えた。

 23日まで。3月4~10日にはKAAT神奈川芸術劇場で上演。

宝塚歌劇

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