雪組・永久輝せあ、新公主演「剣心」でインフル斬り!

2016年2月23日21時21分  スポーツ報知

 宝塚歌劇雪組「るろうに剣心」の新人公演が23日、兵庫・宝塚大劇場で上演された。今春で入団6年目に入る男役スター・永久輝(とわき)せあが、昨年1、3月の「ルパン三世―王妃の首飾りを追え!―」以来2度目となる新公主演を務めた。

 同名人気漫画のヒーローの剣客・緋村剣心を演じた永久輝は、カーテンコールで「役との闘いの中で付いた傷が、ただの痛みの傷になるのか、肌となって成長していくのかは、自分自身の気持ち次第だと、改めて実感しました」と、剣心の左ほおに刻まれた十字の傷に引っかけてあいさつした。

 永久輝は終演後の会見で「とりあえずホッとしています」と一安心の表情だったが「合格点? いや、まだまだです」。それでも、前回の新公主演と比較し、「『ルパン三世』の時は助けていただくことへの感謝しかなかったですが、今回は感謝をどう返せるかを考えられるようになった」と成長を実感した様子だった。

 一方、剣術道場の娘・薫役は、4年目突入を控える彩(いろどり)みちる。昨年8、9月の「星逢一夜(ほしあいひとよ)」に続いて2度目の新公ヒロインを務めた。

 雪組はインフルエンザが流行して休演者が相次ぎ、この日、客席で観劇した雪組上級生もほとんどがマスクを着用。新公の稽古にも影響が出たが、彩は「インフルエンザが襲ってきて、みんなが大変だった中、ここまで舞台を作って来られてよかった」と笑顔。永久輝も「ようやくインフルエンザにかかった子たちが帰ってきた時の、一回しかない通し稽古を大切にしようという思いは強かったです」と、新公メンバーの結束力アップに胸を張った。

 また、入団2年目の男役・汐聖風美(しおせ・かざみ)がけがのため22日から休演し、新人公演も出られず。火男(ひょっとこ)役は、新人公演をすでに卒業している入団8年目の久城あすが本公演同様に演じた。新公卒業メンバーの出演は異例。

 東京宝塚劇場での新人公演は4月14日。永久輝は「一本物で立ち回りも曲も多く、突き詰めるところがいっぱい。細かいところまで心を込めて演じたい」と、さらなる精進を誓った。

宝塚歌劇
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