岡田准一に託した健さんの魂 「高倉組」の大きな期待に「光栄に思います」

2016年3月18日6時0分  スポーツ報知

 V6の岡田准一(35)が、映画「追憶」(17年公開)に主演することが17日、東宝から発表された。メガホンを執るのは高倉健さん(14年死去、享年83)と18作でコンビを組んだ降旗康男監督。高倉さんは、岡田が憧れを公言し、追い求める存在。遺志を受け継ぐ作品となる。

 岡田は身の引き締まる思いを明かした。新作を手がけるのは、高倉さんの遺作「あなたへ」(12年)を手がけたスタッフ。カメラマンは高倉さんの「鉄道員」などで降旗監督とコンビを組んだ木村大作氏。脚本は「あなたへ」の青島武氏、瀧本智行氏によるオリジナル。「映画界の至宝の方々とお仕事できることを光栄に思います」と新たな挑戦を喜んだ。

 高倉さんを知り尽くす降旗監督と木村カメラマンは、今作を「新しい旅のはじまり」と断言する。高倉さんには幻の遺作「風に吹かれて」があり、降旗監督らによって昨春の撮影を目指していたが、かなわなかった。今作は「風―」とは別の作品だが、岡田に後を託す考えだ。主演は脚本の初稿の段階で決めていたという。

 高倉さんは、岡田が俳優としての評価を高めた映画「永遠の0」の頃から、将来の日本映画を背負う気骨のある若手が現れた、と気にかけていた。降旗監督も、高倉さんと同じ思いを持つ。岡田について「人間に内在する“陰”を演じきれる日本映画では数少ない主演俳優だと思っている」。それは高倉さんに通ずる。木村カメラマンも「俳優にとって一番大切な“目”を持っている」と魅力を語った。

 映画はこの日、富山市内でクランクインを迎えた。「降旗監督と木村大作さんの背中を追いかけていきたい。お二人のエネルギーに影響を受けながら、映画を愛する方々の愛をしっかり見てきます」と岡田。大きな期待を背負いながら、偉大な背中を追いかけていく。

ジャニーズ
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