生田斗真がトランスジェンダー役「難しい役だと改めて実感」

2016年3月21日6時0分  スポーツ報知

 俳優の生田斗真(31)が、映画「彼らが本気で編むときは、」(来年2月25日公開、荻上直子監督)でトランスジェンダーの主人公・リンコを演じることが20日、発表された。幼い頃から男性でありながら女性の心を持つ悩みを抱え、女性となった役どころ。社会問題の一つにもなっている題材で、難しい演技に挑む。恋人役のマキオは、桐谷健太(36)が演じる。

 母親から育児放棄された少女トモが叔父のマキオを頼ったことで、リンコと3人の共同生活が始まる。リンコはトモに愛情を注ぎ、形にとらわれない3人の“家族”が描かれる。このほどクランクインを迎え、生田は女性の服を身に着け「難しい役だと改めて実感しているが、こうした役を頂くことはそうないこと。全力で取り組んでいる」と役柄と向き合う。トモを子役の柿原りんか(11)が演じる。

 桐谷も今作に懸ける思いは強い。「斗真と『俺らのターニングポイントになりそう』と話している。自分にとって何かがすごく変わりそうな作品と感じている」と期待を込めた。

 荻上監督(44)は文化庁の派遣制度による米国留学から13年に帰国後、初メガホン。日本で「子供を持つトランスジェンダーの母親が、子供のためにニセ乳を作る」という新聞記事を読み、今作の構想を得て脚本を書いた。生田の起用には「他は考えられない」と指名。「かもめ食堂」(06年)、「めがね」(07年)では癒やし、スローライフが特徴だったが、今作は「癒やしてなるものか! この映画は私の人生においても、映画監督としても、第2部の始まり」と力を込めた。

ジャニーズ

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