「ピラミッド・ダービー」の「行き過ぎた編集」をTBS社長が謝罪

2016年7月6日15時51分  スポーツ報知
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 TBSの武田信二社長(64)は6日、定例会見で6月19日に放送したバラエティー「ピラミッド・ダービー」(日曜・後7時56分)で、行き過ぎた編集があったことについて触れ、「捏造(ねつぞう)ではないが、行き過ぎた編集。2度と起きないようにしたい」と謝罪した。

 同番組では、「顔相鑑定士」の池袋絵意知さんが、双子が入れ替わったかどうかを当てるコーナーの解答者として収録に参加。最終問題まで解答したにもかかわらず、放送では池袋さんが途中で「脱落」し、1人だけ姿を消した映像が流れた。同局は5日、番組公式ツイッターなどで「行き過ぎた編集がありました。池袋絵意知氏、および視聴者の皆さまに深くお詫びいたします」などとおわびを掲載している。

 会見では、原因は制作の分業体制による弊害で連絡が行き届かず、収録時の意図が反映されなかった上に、全体をチェックする人がいなかったと伊佐野英樹編成局長が説明。一方で武田社長は、「指摘された方は(最下位の)4位で、事実が変わった訳ではない」と、あくまでも捏造でなく、行きすぎた編集であると強調した。その上で、「ここまで(行きすぎた編集を)やって、何かを得られるのか。そこを議論していきたい。こういうことが他でも―と思われるのが(局にとって)大きなマイナス」と語った。

 また、同番組の総合演出者が、不適切な演出で13年に放送打ち切りとなったフジテレビのバラエティー番組「ほこ×たて」の制作会社の関連会社所属だったと報告。しかし伊佐野編成局長は、原因はあくまでも個人の問題ではなく、分業体制による情報共有の不備と、局のプロデューサーのチェック体制が不完全だったとした。

 社としての謝罪が遅れたのは、池袋さんに説明するのに時間がかかったからと説明。関係者の処分などは、現在も池袋さんとの話が継続中のため、現段階では行われていないという。

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