嵐の二宮和也、秋元氏の企画映画で天才料理人!滝田洋二郎監督と日米アカデミー賞タッグ!

2016年7月18日6時0分  スポーツ報知
  • 映画「ラストレシピ~麒麟の舌の記憶~」に出演する宮崎あおい
  • 映画「ラストレシピ~麒麟の舌の記憶~」に出演する西島秀俊

 嵐の二宮和也(33)が、作詞家・秋元康氏が企画した映画「ラストレシピ~麒麟(きりん)の舌の記憶~」(来秋公開)に主演することが17日、発表された。人気番組「料理の鉄人」を手がけた演出家・田中経一氏のデビュー小説を原作に、メガホンは09年に「おくりびと」で邦画史上初の米アカデミー賞外国語映画賞を受賞した滝田洋二郎監督。豪華製作陣に支えられ、新たな作品を送り出す。

 演じるのは、一度食べた味を完全再現できる「麒麟の舌」と呼ばれる絶対味覚を持ち、戦争で失われた1930年代のレシピの解明に挑む天才料理人という役どころだ。スタッフだけでなく、共演にも実力派が勢ぞろい。西島秀俊(45)、宮崎あおい(30)、竹野内豊(45)ら。まもなく始まる約3か月間の撮影を前に、二宮は幸せをかみ締めながら「本当にうれしく感謝とともに現場に入れそう。とにかく死に物狂いで頑張る」と力を込めた。

 近年、俳優としての活躍はめざましい。昨年には山田洋次監督作「母と暮せば」で日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞。出世作となったクリント・イーストウッド監督作「硫黄島からの手紙」(06年)から10年が経過し、演技の世界で確固たる地位を築きつつある。滝田監督も「大きな芝居をしなくて存在感を出せる天性のものを持っている」と尽きない魅力を明かしながら、「天地明察」(12年)以来5年ぶりの“調理”を心待ちにした。

 二宮の料理人役は、07年に日テレ系ドラマ「拝啓、父上様」で板前役を演じて以来。現在は撮影を前に、約2か月ほど前から料理家・服部幸應氏らの指導の下、共演者とともに包丁研ぎなど基礎から猛特訓している。本来は左利きながら、右手で包丁を扱う練習を繰り返しているという。「切る音、焼く音、調理の香り。それが本当に心地よい」と二宮。“最高の食材”となって、新たな代表作に仕上げる。

 ◆絶対的な「舌」相次ぐドラマ

 〇…最近は絶対的な「舌」を持つ主人公のドラマが相次いでいる。向井理(34)はTBS系「神の舌を持つ男」(金曜・後10時)で空気中の成分さえも舌で認識できる主人公の大学院生を好演。22日スタートのテレビ朝日系「グ・ラ・メ!~総理の料理番~」(金曜・後11時15分)で剛力彩芽(23)が演じるキャラクターも同様の能力を持つ。料理人をテーマにしたドラマでは佐藤健(27)が昨年主演したTBS系「天皇の料理番」が高視聴率を記録した。

 ◆「ラストレシピ~麒麟の舌の記憶~」

 太平洋戦争直前に妻・千鶴(宮崎)と満州に渡った天皇の料理番・山形直太朗(西島)が究極の美味112品のフルコースを考案。戦争によってレシピは失われるが、その謎を追うのは、依頼人の「人生最後に食べたい料理」を再現して高額の報酬を得る現代の料理人・佐々木充(二宮)。1930年代と2000年代初頭の2つの時代を交錯させながら、絶対味覚を持った山形、佐々木の2人と、支え続けた周囲の人々の運命を描く。脚本は「永遠の0」で日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞した林民夫氏。

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