オダギリジョー、チェ・ゲバラの盟友演じる

2016年8月2日6時0分  スポーツ報知
  • 先ごろ、キューバ入りしゲバラ邸などを訪れたオダギリジョー(右)、阪本順治監督

 俳優オダギリジョー(40)が、日本・キューバ合作映画「エルネスト」(阪本順治監督、来秋公開)に主演することが1日、分かった。キューバ革命に影響を受け、その後のボリビア戦線でチェ・ゲバラと共に戦った唯一の日系人、フレディ前村氏(67年25歳で死去)という実在した人物を演じる。

 映画化は、監督が「革命の侍~チェ・ゲバラの下で戦った日系二世フレディ前村の生涯」(09年)を読み、興味を持ったことから。オダギリ起用を、役とも重なる「内包する静けさ、芯の強さ」と説明した。

 2人は何度か一緒に仕事しているが、今回のような強力タッグは初。オダギリは「役者になる前から監督のファン。影響も受けた。声を掛けてもらえることに意味がある」といい「こういう映画をつくる人は、監督しかいない」と快諾。

 撮影は今月中旬に広島で始まり9、10月にキューバで。セリフはスペイン語で語学特訓中。役のために頭髪、ヒゲを伸ばしている。先日のイベントで腰を痛めたことを明かしたが「撮影に支障はない」(関係者)。来年は2人の没後50年。世界公開を視野に製作される。

 ◆48年ぶり両国合作 ゲバラは前村氏を自身の本名の一部の「エルネスト」と呼んだ。1941年10月にボリビアの裕福な家庭に生まれ、キューバの医学校へ。母国の内戦を知り、ゲバラの革命軍に参加。67年銃殺された。両国合作は1969年「キューバの恋人」(黒木和雄監督、津川雅彦主演)以来48年ぶりとなる。

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