吉岡里帆「鳥人間コンテスト2016」で司会挑戦

2016年8月24日10時0分  スポーツ報知
  • 琵琶湖のプラットホームをバックに、“飛び切り”の笑顔を見せる吉岡里帆

 女優・吉岡里帆(23)が、31日放送の読売テレビ・日本テレビ系全国ネット番組「Iwataniスペシャル 鳥人間コンテスト2016」(後7時)の司会陣として大会収録に参加した。精鋭36チームの夢飛行を目の当たりにし「前に進む機動力と勇気をもらいました」。NHK朝ドラ「あさが来た」でブレイクし、上昇気流に乗る注目株。役者としての“ビッグフライト”にかける思いを聞いた。

 故郷・京都の水がめで「すごく好きな場所」という滋賀・琵琶湖に、バードマンの情熱が集結した。「出場者、応援団の思いが直接、肌で感じられました。大会のために1年間も準備して、一瞬にかける。こんなに繊細で熱い闘いを見たのは人生で初めての体験です」と大興奮。女性パイロットの挑戦には「こっちも感極まって泣いちゃったりして」。同性として心を揺さぶられたようだ。

 滑空機部門に出場した「都立産技高専」は15~20歳の若きチーム。俳優養成所時代の自分を重ね合わせた。「私も同じぐらいの年齢で、このお仕事がしたいと思って、でもうまくいかなくて…。どうしようもない時でも頑張るしかない、ガムシャラで濁りのない気持ち。それを見られて、感動しました」と笑顔。

 強豪の安定飛行からは、芸能界で生きる心得も学び取った。「長くフライトするためには、離陸後に一度、低いところまで落ちないといけないんですって。今までの努力を信じて、恐れずに。初耳でした。私はまだ、湖へと飛び込んだ瞬間ぐらいかな?」と分析する。

 今春まで放送された「あさが来た」では、あさ(波瑠)の娘・千代(小芝風花)の親友“メガネののぶちゃん”田村宜役を務めた。「成長するきっかけになった役」で大きく羽ばたき、追い風に乗った。「風は“人”だと思うんです。風を送ってくれる存在を、ちゃんと感じ取っていきたい。あと、飛行機で例えれば、精密に作ることが大切。小さな事の積み重ね。仕事ぶりを楽しんでもらうために、毎日をもっともっと鍛錬に使わないといけませんね」

 その意欲は、発信中のインスタグラムにも込められている。「一喜一憂してくれるコメントがあると、すごくうれしい。一瞬でも心が動く瞬間がつくれたら幸せ」。表現者としての喜びだ。

 年末には舞台の大仕事も待っている。福田雄一演出のコメディー「ナイスガイinニューヨーク」(東京・シアタークリエで12月7~27日)にヒロイン役で出演する。「東京で舞台に立つのが目標でした。私にとっての心のビッグフライト。面白かった、笑ったと言ってもらえれば最高です」と目を輝かせた。

 次の目標も見据える。「歴史ものに挑戦したい。幕末、いいですね。激動の時代の人ってセンセーショナルで魅力的。京都出身ですし、祇園の芸妓(げいこ)の話もいつかやってみたい」。夢をエネルギーに、プロペラを回転させていく。(筒井 政也)

 ◆吉岡 里帆(よしおか・りほ)1993年1月15日生まれ。23歳。京都市出身。映画、ドラマ、グラビアで活動し、2015年度後期のNHK連続テレビ小説「あさが来た」の田村宜役で注目を集めた。結婚情報誌「ゼクシィ」の9代目CMガールを務めている。身長158センチ。趣味は猫と遊ぶこと、新派観劇。

 ◆鳥人間コンテスト 今年で39回目の開催。7月30、31日に滋賀県彦根市の琵琶湖・松原水泳場で開催された。パイロットが自転車をこいで飛行する人力プロペラ機の「タイムトライアル部門」「ディスタンス部門」と、グライダー機で風に乗って飛行距離を競う「滑空機部門」の3部門に、初出場4チームを含む計36組がエントリーした。

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