「君の名は。」 韓国でも絶賛の拍手!新海監督次回作を「3年以内に作りたい」

2016年10月10日6時0分  スポーツ報知
  • 韓国・釜山の街をバックに並ぶ上白石萌音、神木隆之介、新海誠監督(左から)。ハート型の紙には韓国語で「『君の名は。』最高」と書かれている

 【釜山(韓国)9日=加茂伸太郎】大ヒット中のアニメ映画「君の名は。」(新海誠監督・脚本)の公式上映と記者会見が第21回釜山国際映画祭で行われた。主人公の声を務めた俳優・神木隆之介(23)、ヒロイン役の上白石萌音(18)が登壇し、大歓声で迎えられた。また新海監督は次回作に言及。思春期の男女を扱ったものを3年以内に作ることを明らかにした。

 日本でのフィーバーは海を越えた。やまない拍手、歓声。500人の熱烈な歓迎に、神木は韓国語で「チョヌン ノエイルムンエソ 瀧 ヨギル マットゥン 神木隆之介 イムニダ。マンナソ パンガッスムニダ」(『君の名は。』で瀧を演じた神木隆之介です。お会いできて光栄です)とあいさつ。同様に上白石も続いた。

 夢の中で“入れ替わる”高校生の男女を描いたファンタジー作。8月26日の公開から10月8日までの44日間で、興収は日本映画歴代6位の138億円、観客動員1061万人を突破。国内では、ファンが作品に出てきた場所を“聖地巡礼”するなど社会現象化している。

 日本での熱狂ぶりに2人が初めて言及した。神木は「普段、連絡を取らない人から連絡が来たり。社会現象と言ってもらっているけど、まだまだのみ込めていない」。上白石も「役名で呼ばれたり、『あのセリフを言ってください』と言われたり。夏休みが明けて学校に行って、反響の大きさに初めて気付いた」と驚きを隠せない様子だ。

 同映画は話題の監督、新進気鋭の監督の新作を上映するガラ・プレゼンテーション部門への出品。アニメの同部門選出は1996年の創設以来初めて。来年1月の公開規模は300館以上と、現地での注目度も高い。会見で次回作に関する質問が飛ぶと、新海監督は「たぶん(今作と同じように)思春期にいる少年、少女を扱うことになる。3年以内に東宝で新しい作品を作りたい気持ち」と明かした。「ポスト宮崎駿」と呼ばれることには「過大評価。なかなか届かない遠い存在。宮崎映画はひとつのブランドとしての価値、力を持つ。僕は多くの人に楽しんでもらえる作品を作り続けるだけ」

 大台200億円突破も期待されるが、川村元気プロデューサーは「150(億)は見えた。宮崎駿という大巨匠の背中をどれだけ追いかけていけるか」。終わらないブームに、3人は「また日本のお客さんの前に立ちたい」と約束した。

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