窪塚洋介、スコセッシ監督作品オーディションで射止め「ドッキリじゃないかと思った」

2016年10月19日18時25分  スポーツ報知
  • 記者会見を行った(左から)窪塚洋介、マーティン・スコセッシ監督、浅野忠信

 俳優の窪塚洋介(37)、浅野忠信(42)、来日中のマーティン・スコセッシ監督(73)が19日、都内で米映画「沈黙―サイレンス―」(日本公開、来年1月21日)の記者会見を行った。

 遠藤周作の代表作として知られる同名小説を映画化。江戸初期の長崎を舞台に、キリシタン弾圧の渦中に置かれたポルトガル人宣教師を通じて、神と信仰の意義を描く。日本人では窪塚、浅野ほかイッセー尾形、塚本晋也、小松菜奈、加瀬亮、笈田ヨシらが出演。宣教師役はアンドリュー・ガーフィールド、アダム・ドライバー、リーアム・ニーソンら。撮影は昨年まで台湾で行われた。

 この日は本編の一部を世界初上映。窪塚、浅野らが英語でセリフをしゃべる映像がスクリーンに映し出された。

 宣教師を日本に連れてくるキチジロー役をオーディションで射止めた窪塚は「役が決まったという言われた時はキツネにつままれるというか、ドッキリじゃないかと思った。撮影を終えて、今ここに来て、やっと本当の現実なのかと。夢のような時間と最高の経験をさせてもらった」と大きな目を輝かせた。撮影ではスコセッシ監督がスーツが汚れるのを気にせず演技指導する姿を目の当たりにしたそうで「監督の情熱の氷山の一角というか、こんなに情熱持って今もやっているんだ」と驚いていた。

 通辞役の浅野も「僕もビックリしました。監督は僕らからあふれる何かを待ってくれていたような気がします」と撮影を振り返った。

 88年に原作と出会ってから、様々な苦難を乗り越えようやく撮影を終えたスコセッシ監督は「27年間この作品について考え続けてきた。私はキリスト教徒とカトリックの家庭で育った。だから遠藤さんの作品にも、興味を持ち続けて、モチベーションにもなった。語っても語り尽くせないほど言いたいことたくさんある」と熱弁していた。

 米では12月23日に公開される。

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