宝塚雪組・早霧せいな退団会見「永遠に男役をやっていたいけど…」

2016年11月22日12時24分  スポーツ報知
  • 退団発表会見で笑顔を見せる雪組トップスター・早霧せいな

 来年7月で宝塚歌劇団を退団することになった雪組男役トップスター・早霧せいなが22日、大阪市内のホテルで退団会見を行った。涙はなく「卒業する最後の日まで、雪組の仲間と、心を込めて精いっぱい舞台を務めたい」と話した。

 2014年のトップ就任から、大劇場公演の集客率が4作連続100%超えを達成し「単独の組では史上初めて。人間的な部分も素晴らしいトップ」と小川友次理事長が絶賛する人気者。01年4月入団から16年3か月での卒業となる。

 「今、自分の肉体、精神がこのままの状態で止まっていられるなら、ずっと宝塚にいる。永遠に男役をやっていたいけど、そんなの無理じゃないですか。それに宝塚は自分だけじゃない。ちゃんと(後進に)バトンを受け渡したい。私はスッと去っていきます」と早霧は、ところどころで言葉を詰まらせながら話した。

 コンビを組む咲妃(さきひ)みゆには「るろうに剣心」の大劇場公演終了後に退団を告げた。咲妃は「OKして下さるなら、一緒に退団させていただきたい」と答えたという。咲妃も同日午後に退団会見するが、11月22日は「いい夫婦の日」。早霧は「本当に偶然ですが、私たちらしいかな。記念日になります」と笑顔。パートナーについては「彼女なくして今の私はない」と、出会った縁に感謝した。

 退団後の活動については「芸に終わりはない。自分とゆっくり向き合いたい。まだまだクエスチョン」。劇団屈指の美貌の持ち主である一方、面白トーク術にも定評がある。テレビ大好き人間を公言しており、バラエティーなどでの活躍も期待できそうだ。退団会見お決まりの結婚の可能性の質問には「結婚に目が向いていない。(視線の先の)そこに男性がいないので…(笑い)。いずれ忘れ去られた頃に結婚したい」ジョーク交じりに話した。

 サヨナラ公演は「幕末太陽傳(でん)」と「Dramatic “S”!」。兵庫・宝塚大劇場で来年4月21日~5月29日、東京宝塚劇場で同6月16日~7月23日に上演される。「また新たな役をお見せできる。そのオプションで退団公演が付いてくるのがいい」とラストまで完全燃焼を誓った。

宝塚歌劇

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