小島総一郎氏、デビュー作で「シナリオ大賞」受賞!賞金500万円「奨学金を一括返済します」

2016年11月30日16時32分  スポーツ報知
  • 「第28回フジテレビヤングシナリオ大賞」を受賞した小島総一郎氏(左から2人目)と、佳作の(左から)田辺晴彦氏、1人おいて川島祐介氏、広瀬絵里氏

 坂元裕二氏(49)や野島伸司氏(53)らを輩出した、若手脚本家の登竜門でもある「第28回フジテレビヤングシナリオ大賞」が30日に発表され、現役新聞社社員である小島総一郎氏(26)の「ぼくのセンセイ」が、1602編の応募の中から受賞。賞金500万円を手にした。

 才能ある若手女性漫画家のアシスタントを任された、かつて売れっ子だった主人公の漫画家が、誤って原稿を燃やしてしまったことをきっかけに、女性漫画家を支え新たな漫画家人生を歩み始める模様を描く。登場人物が少ないながらも、キャラクターを生き生きとしっかりと動かしており、感傷的な終末を迎えずコメディーに徹しているところが高く評価された。

 小島氏にとって、今作はデビュー作で応募も初めて。「よくドラマを見ていて、自分だったらこうするのに―と思っていたが、書かないと文句も言えないので」と、昨年秋に2か月で書き上げたという。勤務する大阪朝日新聞社の出向先の人事労務部で見た、一線を退いた中年社員がもがいている様子をヒントに、漫画界に投影した。新聞社勤務だが3年前の入社時は記者になることは考えておらずビジネス畑に。同じ書き手でも「記者なんて、めっそうもない」と謙遜した。

 「1次審査を通れば認められるかと思っていたのに、ここまで(大賞)は思っていなかった。賞金は奨学金を一括返済します」と語った小島氏。三谷幸喜氏(55)や「リーガル・ハイ」の古沢良太氏(43)のような「コメディーを取り入れながら泣かせる、感情を揺さぶる作品を書きたい」と語った。

 また同作は、作品名を「俺のセンセイ」として12月25日深夜1時よりフジテレビでドラマ放送(出演者未定)されることが決まった。

 ほかの受賞作は次の通り

 ▽佳作(賞金各100万円)

 「ズル休み」田辺晴彦(34)

 「赤い糸が切れてくれない」川島祐介(31)

 「向こうにいく前にしたいこと」広瀬絵里(34)

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