京都の冬の風物詩「吉例顔見世興行」が開幕 南座休館中のため先斗町歌舞練場で開催

2016年11月30日19時4分  スポーツ報知
  • 「道行旅路の花嫁」の劇中で口上を述べた5代目中村雀右衛門(左)と坂田藤十郎

 東西の歌舞伎俳優が京都に勢ぞろいする歳末恒例興行「吉例顔見世(かおみせ)興行」が30日、京都市中京区の先斗町歌舞練場で華やかに初日を迎えた。

 京都・南座が耐震工事で休館中のため、今年は歌舞練場に会場を移し、小さなキャパシティーの中、多くのファンに来場してもらおうと顔見世では初の3部制で上演した。

 第1部は片岡愛之助(44)が初演を務めた「実盛物語」で開幕した。続く「道行旅路の嫁入」では人間国宝・坂田藤十郎(84)と、これが5代目襲名披露演目となった中村雀右衛門(61)が共演。最後の襲名披露口上では、藤十郎が「先代とは数々の舞台でご一緒しました。そのご子息の襲名披露という、このような喜ばしいことはございません」と話した。雀右衛門は「名に恥じぬよう精進いたします」と、あいさつした。12月25日まで。

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