木下ほうか、大ブレイクの秘密は「しぶとく、しつこく、手段よりも結果」

2016年11月30日22時31分  スポーツ報知
  • 「私はワケあり成功者 ドン底からの逆転学」に出演した木下ほうか(C)テレビ東京

 俳優の木下ほうか(52)が30日放送のテレビ東京系「私はワケあり成功者 ドン底からの逆転学」(後9時)に出演し、「出演作の9割がイヤミな役」という、遅咲きの日本一のイヤミ俳優誕生秘話を明かした。

 大阪出身の木下は不良だった高校生の頃、井筒和幸監督(63)の映画「ガキ帝国」の俳優募集に剃り込みを入れた髪形で臨んだ。これを面白がった井筒監督が俳優に抜てき、そこから木下は俳優の道を歩き始めた。

 大阪芸術大学を卒業後、大阪の吉本新喜劇に所属。しかし人気を得ることができずに、俳優になるため東京で勝負することを選択した。しかし、順調に行くことはできずにプロデューサーに無視されるなどの屈辱的な下積みの日々。そのころの妬みや恨みが現在のイヤミな役につながっているという。

 しかし俳優としては鳴かず飛ばずで、過酷なバイトをしていた32歳の頃に、転機が訪れる。井筒監督の映画のオーディションを受けるためスクーターで会場に向かっていた時に、路上で大げんかを展開。返り血を浴びた洋服でオーディションを受けたところ、またも井筒監督が面白がってナインティナインの主演映画「岸和田少年愚連隊」に抜てきした。

 そこから木下は「手段よりも結果」と考えを変え、自分を売り込むことに注力。10年以上の努力が実り、出世作となるフジテレビ系「昼顔」でイヤミな当たり役を手にした。

 木下の恩人である井筒監督は、「中年俳優がいなくなる。みんな若いうちに挫折してやめてしまう。へばりついて粘っていたら勝ち」と木下を評価。木下も「自分はしぶとい、しつこい。自分でもそう思う」と自らを分析した。

  • 楽天SocialNewsに投稿!
芸能
今日のスポーツ報知(東京版)