ASKA容疑者送検 覚醒剤入手先解明のため九州ルート捜査へ

2016年12月1日5時0分  スポーツ報知
  • 送検されるASKA容疑者
  • 前回判決後にASKA容疑者がとったとされる行動

 覚醒剤を使用した疑いで歌手のASKA(本名・宮崎重明)容疑者(58)が逮捕された事件で、警視庁組織犯罪対策5課が入手先などの解明のため、福岡をはじめ九州地方での捜査に乗り出す可能性が出てきた。

 30日までの家宅捜索では、覚醒剤を使用するための道具などは見つからなかった。同容疑者は9月以降頻繁に福岡を訪れているとみられ、警視庁は覚醒剤や使用器具などの物的証拠や入手ルート解明のため、捜査の手を伸ばすことになりそうだ。

 組対5課は29日に同容疑者が逮捕直前に滞在した都内の自宅とホテルの一室を捜索したが、押収したのはパソコンやUSBメモリー、ボイスレコーダーなどにとどまり、覚醒剤に結びつく物証はなかった。

 28日の逮捕時に「絶対にやっていない」と否認したASKA容疑者は、取り調べに対し「弁護士と会うまで話さない」と話している。元検事の田中喜代重弁護士は、今後の捜査について「“密室犯罪”であり、まずは本人に供述を求めていく。自宅などから覚醒剤が見つからなかった場合は範囲を広げて捜査を行うこともあるだろう」と指摘した。 田中弁護士は「尿反応は覚醒剤の使用から2週間ぐらいがめど。濃度によって期間も分かるはず」とする。ASKA容疑者は、最近になって地元の福岡と東京を頻繁に行き来。逮捕10日ほど前の15日付のブログでは「こんなに短期間で福岡に帰ることも初めて」と投稿。また、それ以前には佐賀県の病院に入院していたことも明かしている。

 この日、ASKA容疑者は東京地検に送検された。午前8時20分ごろ、車で東京湾岸署を出発。黒い眼鏡をかけ、後部座席で正面を向き、時折何かをつぶやいていた。東京地裁は9日まで10日間の勾留を認める決定をした。さらに10日間の勾留延長が可能で、その後に地検が使用について起訴か不起訴の判断をすることになる。一連の捜査の中で、物的証拠をつかめば、所持での再逮捕が可能。その場合、勾留はさらに最大20日間延長できる。

  • 楽天SocialNewsに投稿!
芸能
今日のスポーツ報知(東京版)