中畑清氏、亡き妻・仁美さんの思い出を語り涙「弱々しい姿が愛おしくて…現場復帰が供養」

2016年12月2日16時9分  スポーツ報知
  • 中畑清氏

 プロ野球DeNAの前監督・中畑清氏(62)が2日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金・正午)に12年ぶり2回目の出演。2012年12月に他界した、妻・仁美さん(享年59)との思い出を涙ながらに語った。

 中畑氏と仁美さんは、駒大で中畑氏が大学リーグが終わるころ出会ったという。“一目惚れ”ならぬ“ひとみ惚れ”だったと笑った。中畑氏は北海道拓殖銀行へ就職が内定していたため、仁美さんとの結婚の許しを彼女の両親から得たが、巨人に入団することになり猛反対を受けた。が、仁美さんが説得してくれ、入団1年目のオフに結婚した。

 中畑氏がDeNAの監督に就任後、3か月目くらいに仁美さんのがんが発覚。キャンプが始まる2月に子宮頸がんを手術し、その後に、悪性腫瘍が見つかったがそれをどうするかと相談している段階でどんどん病気が進行していったという。

 9月には医師から「来年の桜は見られないと思います」と余命宣告を受けた。「全く想像していなかったから、受け入れるのが大変だった」と中畑氏。シーズンが終わる頃には、仁美さんは抗がん剤の影響で髪の毛が抜けていたという。球団が用意してくれたタブレットで様子をうかがっていたというが「日に日に弱まっていく」姿にいても立ってもいられなくなって、コーチ陣の言葉に甘えてキャンプ終了数日前に帰宅。長女の結婚式が終わった夜、仁美さんの誕生日11月21日に再び入院。

 「強くて頼もしかった女房の弱々しくなっていく姿が愛おしくて、そばにいてあげたい」と最後を看取ったという。「今まで見たこともないくらい、きれいな死に顔に思わずくちづけをしました」と涙ながらに語り、「すてきな女房でした。感謝しています」。「現場復帰することが供養になると思います」と話した。

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