立川談志が絶賛していたPPAP“原型”…ピコ太郎が明かした秘話

2017年2月3日22時26分  スポーツ報知
  • 故・立川談志

 ピコ太郎が3日、TBS系バラエティー番組「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」(金曜・後9時)に出演し、世界的に大ヒットした「PPAP」は落語家の故・立川談志に「音楽と笑いの融合」が絶賛されたから生まれたと明かした。

 ピコ太郎を“プロデュース”する古坂大魔王(43)は、かつて音楽とお笑いの融合を目指して舞台に立っていたが「かっこつけている」などと非難されることもあったという。

 ある日、NHKのお笑い番組「爆笑オンエアバトル」に出演したときのこと。周囲やスタッフが反対する中「音楽ネタ」を披露したが、結果は10組中9位と“惨敗”した。

 その時、一人だけネタを認めてくれた人から声をかけたられた。立川談志だった。

 談志は「ぱーっとやって、ぱーっと終わる感じがいい。イリュージョンだった。ワケがわかんないけれど、自由にやるのがいいんだよ。誰もやっていないのがお前の才能。誰に何を言われてもやり続けろ」と声をかけたという。

 その後も、談志は自身の独演会の前座に古坂を呼ぶなど、古坂を後押しした。ただ「お前らの面白さは全くわかんねぇよ」と毒舌も忘れなかったという。

 さらに売れない時期が続いた古坂が再起を目指したとき、談志から手紙が届いた。中には筆文字で「遊んでいるか 立川談志」とだけ書かれていたという。

 そして「誰に何を言われてもやり続けろ」と言葉を胸に「談志師匠が言ってくれていたから、(音楽とお笑いの融合を)やめちゃいけない」と決意し、かつて作ったネタ「テクノ体操」をアレンジしてできたのが「PPAP」だった。

  • 楽天SocialNewsに投稿!
芸能
今日のスポーツ報知(東京版)