宝塚宙組トップ娘役・実咲凜音ラスト本拠地「まだまだサヨナラを言いたくない」

2017年3月6日17時51分  スポーツ報知
  • 退団あいさつの最後に、「YOSAKOIソーラン」の音頭で拳を突き上げた実咲凜音(中央、右端は朝夏まなと)
  • デュエットダンスを披露するトップ娘役・実咲凜音
  • 宙組公演千秋楽でのサヨナラショーで熱唱するトップ娘役・実咲凜音
  • サヨナラショーで笑顔を見せるトップ娘役・実咲凜音(手前)
  • 朝夏まなと(右)に感謝の涙を見せるトップ娘役・実咲凜音(左)

 4月30日付で宝塚歌劇団を退団する宙組トップ娘役・実咲凜音(みさき・りおん)が6日、兵庫・宝塚大劇場公演「王妃の館」「VIVA! FESTA!」の千秋楽で、サヨナラショーを行った。

 「演じた後の今でも憧れの役」という「エリザベート―愛と死の輪舞(ロンド)―」(2016年)のエリザベート王妃の楽曲「私だけに」など代表曲を披露。宝塚音楽学校時代を含めて丸10年愛した本拠地でのラストステージとなった。

 緑のはかま姿での退団あいさつでは、相手役のトップスター・朝夏まなとに向けて「まだまだサヨナラを言いたくないという思いです」と、惜別の念を込めた。

 「たくさん泣いて、たくさん笑った日々」というタカラジェンヌ生活。「未熟さゆえのたくさんの試練がありました」と、花組から宙組に異動し、2012年7月のトップ就任時を振り返り「相手役さんの凰稀(かなめ)さんに付いていかせていただきたいと、必死にもがいた日々。今では懐かしく、よみがえります」。凰稀退団後のトップスター・朝夏まなとは花組時代から慕っていた男役。「こんなに不器用な私を最後まで導いて下さった」と感謝した。

 カーテンコールは3回にも及び、朝夏の計らいで、公演ショー「VIVA!―」の「YOSAKOIソーラン」の音頭を取るよう促され、笑顔で「どっこいしょー! ソーラン、宙組!!」と右手を突き上げた。一方、朝夏と2人っきりで舞台に再登場した際は「まぁ様(朝夏)にはお世話になりっぱなしで…。本当に本当に、長い時間を共に過ごさせていただいて幸せでした」と泣き顔も見せていた。

 朝夏は実咲に対し「大きな花を咲かせつつあると思います。東京公演(3月31日~4月30日)の最後の日まで一緒にいい作品を作り上げたい」と、東京宝塚劇場での“有終の美”を期待した。

宝塚歌劇

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