鈴木紗理奈、26年目の映画初主演…8月公開「キセキの葉書」

2017年3月11日5時0分  スポーツ報知
  • 脳性まひの娘を持つ主婦という難役に挑んだ鈴木紗理奈

 女優で歌手の鈴木紗理奈(39)が映画「キセキの葉書」(8月公開予定、ジャッキー・ウー監督)に主演することが10日、分かった。1992年に芸能界入りした紗理奈にとって、四半世紀を迎えた芸能人生で初の主演映画となる。

 脳性まひの娘と認知症の母親を抱えた主婦という難役。既に撮影は終了しており、体当たりで演じ切った紗理奈は「私も子育て真っ最中なので、脚本を読んでさまざまな感情が湧き出てきました。なので、子育てする母親のリアリティーを素直に表現できたらと思って演じました」と振り返った。過去にドラマでの主演経験はあるが、映画では97年の「岸和田少年愚連隊 血煙り純情篇」から8本目にして初のメインキャストとなる。

 舞台は95年、阪神・淡路大震災から半年が経過した兵庫県西宮市。紗理奈演じる主婦は脳性まひの5歳の娘を抱えながら、大分県に住む母親を励ますために毎日、ハガキを送り続け、その数は5000通にもなる。母親役を赤座美代子(73)が務め、雪村いづみ(79)も特別出演。原作は、フジテレビ系バラエティー番組「エチカの鏡~ココロにキクTV~」で紹介されて反響を呼び、後に「希望のスイッチは、くすっ」(鳳書院)として書籍化された脇谷みどりさんの実話だ。

 昨年9月の撮影では、紗理奈は早朝に東京を出て現場に入り、最終電車で帰京する生活を続けた。ワンシーンごとに監督に演技の正確さを確認しながら作り上げた作品について「映画に込められたたくさんの希望を、メッセージとして受け取ってくれたら」と呼び掛けている。

 公開予定の8月には40歳になっている紗理奈。出演中のフジテレビ系バラエティー番組「めちゃ×2イケてるッ!」でのコミカルなキャラクターや、レゲエアーティスト「MUNEHIRO」としてのイメージが強いが、本作は女優としての新境地を開拓する作品となりそうだ。

 ◆鈴木 紗理奈(すずき・さりな)1977年7月13日、大阪府摂津市生まれ。39歳。92年に全日本国民的美少女コンテストで演技部門賞を受賞して芸能界入り。バラエティーを中心にドラマなどでも活躍し、03年からはレゲエアーティスト「MUNEHIRO」としても活動。08年、レゲエアーティストのTELA―Cと結婚し、10年に長男を出産するが、13年に離婚した。

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