神戸・新開地に上方落語の定席誕生へ!桂文枝「先頭に立って集客する」

2017年3月13日11時42分  スポーツ報知
  • 建設予定地を訪れた桂文枝(左)と桂きん枝

 上方落語協会(大阪市)や神戸市などは13日、兵庫県神戸市の新開地商店街に、上方落語の定席「(仮称)神戸新開地演芸場」を開設すると発表した。約500平米の敷地に、収容人数約200人の2階建て劇場を建設。今年6月に着工し、来年7月にオープンする予定だ。出演者の派遣などで全面協力する上方落語協会の桂文枝(73)は「私が名誉館長として、先頭に立ってお客さんを集めたい」と意欲を見せた。

 「天満天神繁昌亭」(大阪・天満)に続く上方落語の定席を神戸に作る文枝の構想を知った地元飲食店から、2014年にラブコールが送られ、3年かけて条件面などを協議。「難しいとあきらめて手を引こうと思った事もあったが、国、市、県も協力してくれた」と文枝。総事業費は2億円。「新開地まちづくりNPO」が劇場を建設、所有、運営管理する。

 かつては「東の浅草、西の新開地」と呼ばれ、20を超す劇場でにぎわうほど演芸が盛んだったが、次第に衰退。演芸場は1976年に閉館した「神戸松竹座」以来、41年ぶりの復活となり、ほぼ連日、昼席で上方落語がみられるという。

 また、同劇場の施設名称を5月末まで募集する。上方落語協会副会長の桂きん枝(66)は「劇場名に『繁昌亭』をいう名前は使いません。応募にあっても選ばない。協会が所有する劇場ではないし、『第二の繁昌亭』なんて地元の人に失礼」と話した。

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