桂歌丸が引退検討「こういう状態続くなら」古舘アナに明かす

2017年3月15日4時0分  スポーツ報知
  • テレ朝系の特番で対談した桂歌丸(左)と古舘伊知郎

 落語家の桂歌丸(80)が引退を検討していることが14日、分かった。フリーアナウンサーの古舘伊知郎(62)がMCを務めるテレビ朝日系の特番「古舘伊知郎ショー~THE・マッチメイカー~」(18日・後8時58分)の対談で告白している。

 歌丸は一昨年から腸閉塞や肺炎などを患って入退院を繰り返し、昨年5月には日本テレビ系演芸番組「笑点」の司会も勇退した。12日に神奈川・関内ホールで行われた寄席の前に古舘との対談の収録に臨み「これ(現在の体調)でやっていいのか悩んでいます。この間、こういう状態が続くなら引退しようかと思っている、とカミさんに話したんです。お話ししたのはカミさんと古舘さんだけです」と明かした。

 落語家の引退は、過去に8代目桂文楽や5代目三遊亭円楽らが晩年に表明した例がある。関係者によると、歌丸は昨夏頃から引退について言及するようになったというが、一方でスケジュールは来年夏頃まで決まっており、新作落語の稽古にも意欲を示している。対談では「辞めようかどうしようか悩んでいるうちにあっち行っちゃう。生涯『桂歌丸引退興行』で回っていこうかな」と笑わせる場面もあった。

 対談後の高座では、酸素吸入器を付けながら復帰後最長となる約45分間の演目「竹の水仙」を披露。張りのある声で、森友学園問題をネタに用いるなど巧みな話芸で観客を魅了した。客席から見守った古舘は「高座に上がって座布団に座れば、まさに全身噺(はなし)家。迷っていると仰っていたけど、(生涯、高座に上がり続けると)腹は決まっているんだなと思いました」と感激していた。

 「僕も60を超えて、しゃべり手としていつまでやれるかと思うことがあるので、やっぱりかくありたい。生きざまをお客さまに見せられたらと思いました」と誓いを立てつつ「落語の様式美に憧れがあるので、いつか見よう見まねでやってみたいです」との高座デビューの野望を明かしていた。

 ◆歌丸の今後の予定
 ▽23日 三越落語会(東京・三越劇場)
 ▽26日 成田寄席・桂歌丸落語会(千葉・成田国際文化会館)
 ▽4月11~20日 四月中席(東京・国立演芸場)

  • 楽天SocialNewsに投稿!
芸能
今日のスポーツ報知(東京版)
報知ブログ(最新更新分)一覧へ